手抜きで絶品！伝説の家政婦・志麻さんに聞いた、「納豆」の新しい使い方とは？

こんにちは！家政婦の志麻です。今回は、レシピ本『伝説の家政婦 沸騰ワード10レシピ 3』から、おすすめのレシピをご紹介します。3回目となる今回は、簡単でおいしい「納豆卵だれそうめん」です。

手抜きに見えるそうめんも、ちょっとした工夫で満足感のある濃厚な仕上がりに。ポイントは「納豆卵だれ」です。深みのあるおいしさになりますので、ぜひ試してみてください。

納豆...1パック（40g）
卵...1個
青ねぎ（小口切り）...2本分
そうめん...1束（50g）

【A】
しょうゆ...小さじ1
砂糖...小さじ1/2

1.鍋に湯を沸かし、そうめんを1分茹でる。流水で洗いザルに上げて水気を切る。

2.器にそうめんを盛り、青ねぎを上にのせる。

3.ボウルに納豆と卵、納豆のたれを入れて混ぜ、Aを加えてしっかりと混ぜる。

4.(3)のたれをつけていただく。

シンプルなそうめんも、納豆卵だれでいただくことで、ぐっと濃厚さがアップ。

いきなりつゆに納豆を入れるのではなく、ボウルに納豆、納豆のたれ、たまごを入れて、しっかり混ぜ合わせることが、おいしく変化するためのひと手間です。

（TEXT：Yoko Fujie）

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料理家・家政婦 大阪あべの・辻調理専門学校、同グループ・フランス校を卒業し、ミシュランの三ツ星レストランでの研修を修了。日本に帰国し、老舗フレンチレストランなどで15年勤務したのち、「より自由でおおらかなフランスの家庭料理のエッセンスを伝えたい」と家政婦に転身。2015年よりフリーランスの家政婦として独立。家庭の家族構成や好みに応じた料理が話題を呼び、「予約の取れない家政婦」としてメディアで注目される。現在も家庭に出向き、冷蔵庫にある食材で料理をする一方、料理教室やレシピの監修、開発など多方面で活躍中。フランス人の夫と3人の子どもと5人暮らし