保育所や保育園に通っている赤ちゃんのママによくある悩みを取り上げました。離乳食インストラクター協会代表の中田馨さんのWEB上離乳食レッスン・第10回目のテーマは「家だと離乳食を食べてくれない」です。
とはいえ、やっぱりおうちでしっかり食べてほしいですよね。保育士さんに、普段の給食での赤ちゃんの様子を聞いてみましょう。食べない時は、どのように対応しているのか?どのように補助しているのか?専門家ならではのテクニックがあるはずです!
「適度」というところがポイントでしょうか。2児のママであり保育士の私。両方の気持ちを知っているからこそ感じることです。ママとして子どもに接する時は、子どもの食事に全力を尽くしがちです。保育士の時は子どもと適度な距離を持って対応しています。我が子にも適度な距離をとることができたときは、うまく前へ進みますが、距離が近すぎるとうまく行かないことが多かったです。
離乳食の補助が上手な保育士さんがいます。全て手伝うのではなく、子どもの食べる意欲を尊重しつつ、その子その子の成長に合わせた補助をしています。保育所ではどのように補助しているか?を聞いてみるといいでしょう。参観日に給食風景を見ることができれば参考になりますね。
保育所で、赤ちゃんがよく食べるメニューを教えてもらいましょう。おうちでも同じメニューを作ってみるのもいいですね。
すぐに、パクパク食べるようにはならないかもしれませんが、保育士さんにアドバイスをもらいながら焦らず進めてくださいね。
保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。●かおりの“和の離乳食レシピ”blogはこちら
管理栄養士と作ったクックパッドの「ベビー&ママ」コーナー。離乳食のきほん情報、不安・疑問を解消するためのコツとヒントが満載。専門家の知識と先輩ママの経験を集めました。あんしん基準に適合した離乳食レシピも1000以上、みんなのつくれぽを見ると離乳食作りも楽しくなりますね。詳しくはこちら