漢方茶マイスター兼薬膳アドバイザーの佐々木美紗です。漢方の考え方では、脂肪は体にたまった余分な水の滞りや消化や水分代謝の低下により蓄積されると考えられます。自分の体の滞りのタイプを知り、体の巡りをよくして自然なダイエットを目指しましょう!
体の巡りをよくするためには、自分の体の中にある滞りの原因を知ることが先決。なにが原因で体に脂肪がたまりやすくなってしまうか、さっそくどのタイプが診断してみましょう!
【タイプ1】 血のめぐりが悪い体質(固太りタイプ)
【タイプ2】 水分代謝が悪い体質(水太りタイプ)
【タイプ3】 ストレスをためやすい体質(ストレス太りタイプ)
血液がドロドロになっていて、血液の循環がわるくなりやすい体質です。肥満が長期化して血の巡りの悪さを引き起こしている可能性もあります。肌荒れや体のどこかに痛みやコリに関連した不調を感じやすいのも特徴の一つと言えます。
◎肩こりがひどい
◎しみ、そばかす、くすみがあり、顔色が悪い
◎肌あれしやすい
◎月経前に頭が痛くなったり、生理痛がひどい
◎月経周期が長めで日数も長めでだらだら続く
◎子宮筋腫、内膜症、卵巣のう腫などがある
この体質の方は血液をサラサラにしたり、体を温めたりする食材を取り入れで血の巡りをよくしていきましょう。
ニラ、たまねぎ、にんにく、なす、ウコン、黒酢、アジ・イワシなどの青魚、カニ
黒豆茶、ローズティー、イチョウ葉茶、明日葉茶