手作りもできちゃう！　朝食シリアル「グラノーラ」にはまる人が続出

「朝食にシリアル」というと、海外ホテルの朝食ビュッフェを思い浮かべたりして、ちょっとおしゃれな気分になりますよね。シリアルといえばコーンフレークが定番ですが、ここ最近の「朝活」ブームを受けて、シリアル仲間の一つ「グラノーラ」の人気がグンと高まっているようです。クックパッドでもグラノーラで検索すると、1091品 （2013.10.24現在）ものレシピ投稿があります。　

そもそも「シリアル」とは、とうもろこしや小麦、オーツ麦などの雑穀類をそのまま食べられるように加工したもののこと。コーンフレークのほか、オートミールやミューズリーなどがありますが、「グラノーラ」もその一種。オートミールやライ麦などの穀物にはちみつやオイルを混ぜてオーブンで焼き、ナッツやドライフルーツを混ぜて作ります。

牛乳やヨーグルトをかけて食べるところは他のシリアルといっしょなのに、なぜグラノーラに人気が集中しているのでしょうか？　その魅力をあげてみましょう。

１　他のシリアルに比べてザクッとした食感が強く、満腹感が得られる
２　組み合わせる穀物、ナッツやドライフルーツによって違う味わいになる
３　甘みがついているので、そのまま食べてもおいしい
４　いろいろな素材がミックスされていて、ビタミン、ミネラルが豊富
５　牛乳をかけて食べる以外に、さまざまなアレンジができる

などなど、グラノーラって本当にいいことづくめ♪　朝食メニューとしてカフェでもグラノーラを出す店が増え、最近はコンビニデザートにも登場。また、食品メーカーからさまざまな風味のものが発売され、オリジナルグラノーラを注文できる専門店も増えているようです。

「毎日食べるなら、自分で作ったほうがお得だし、好みのものができる！」ということで「グラノーラ」を手作りする人も増えています。オーブンがない人はフライパンでもできちゃいますよ！

手作りグラノーラレシピ

ヨーグルトにのせるだけなのにとってもおしゃれ♪

いろいろアレンジできるところもイイね！

そのまま食べるだけでなく、手作りしたり、ひと手間加えて変身させたり、グラノーラの楽しみは無限大！　一度食べればはまること間違いなし。まだ食べたことがない人はぜひお試しを。　（TEXT：川端浩湖）