子育て奮闘中の管理栄養士
梅雨や夏の時季は、いつもより手作りのお弁当に少し注意が必要です。そこで今回は、お弁当に役立つ「ご飯を傷みにくくする方法」をご紹介します。
1. お米を洗って分量の水で浸水する。
2. 酢を加えていつものように炊飯する。
つくれぽ(みんなのつくりましたフォトレポートのこと)にも、「酢の味も気にならない」「お弁当作りに少し安心感がもてた」など、簡単で食中毒対策できるレシピを絶賛する声がたくさん届いています。
酢には、殺菌効果や菌の増殖を抑える働きがあり、お米に混ぜて炊くことでその効果が全体にいきわたります。また、酢を加えて炊くことでごはんが消化しやすく、効率よくエネルギーに変換してくれる効果もあるようです。
お弁当作りはしっかりと冷ますことや水分を切ることなど、他にも様々な注意点を考慮しならが安心安全に作っていきましょう。
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管理栄養士、食学士、野菜ソムリエ。 大手企業の社員食堂栄養士、有名クッキングスクールの講師、食学士としてセミナー講師などを経験。現在は自身の子育てをメインに、管理栄養士の資格を活かして、食事と健康・美容の大切な繋がりや、子どもへの食育の大切さを多くの方に知っていただけるよう活動中。