「かんぴょう」って何でできているかご存知ですか? 食物繊維やミネラルたっぷり。しかも低カロリー。かんぴょう巻きやロールキャベツの紐に使うだけなんてもったいない! かんぴょうの使い方のコツを管理栄養士が紹介します。
かんぴょうの材料となるのは夕顔の果肉。夕顔は巨大な洋ナシのようなウリ科の果実で、この夕顔の果肉を2mくらいにに長〜く剥いて2~3日お日さまに干したものです。主な産地は栃木県。栃木県のかんぴょう作りは300年以上の歴史を持ち、日本の昔ながらの食材として知られています(※)。7〜8月が収穫期で、最近スーパーでは新物のかんぴょうが並んでいることも。実は「かんぴょう」は、100gあたり約28カロリーとダイエット中には非常にうれしい低カロリー食材なんです。
いつでも使えるように、密閉して冷蔵室に。または冷凍して保存しましょう。食べ過ぎた次の日のカロリーコントロールに使えるほか、保存がきくかんぴょうは、お買い物ができない日にも便利なんです。
夕顔はウリ科の果実なので、きゅうりや冬瓜と同じようにカリウムが豊富です。カリウムは余分な水分を排出する働きがあり、むくみの改善・予防が期待できます。
また、干すことによって、夕顔のミネラル分が凝縮されます。カルシウムを多く含んでいることもかんぴょうの特徴の一つ。骨粗しょう症の予防、妊娠中のカルシウム補給にもぜひ取り入れていただきたい食材です。乾物独特の旨味や甘味も楽しめるかんぴょう、ぜひ普段の食卓に積極的に取り入れてみてくださいね。
(※)参考:栃木県干瓢商業共同組合
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