夏休みの自由研究のテーマはもう決まりましたか?夏に食べることの多いスイカ。黒い種がたくさん入っていますね。スイカ以外にも種が入っている野菜や果物ものがたくさんありますが、形や色はみんな違う…。いろいろな種を探して、比べてみるとおもしろそうですよ♪
夏になってスイカを食べたという人も多いのでは?スイカには真っ黒な種がたくさん入っていますね。スイカと同じ丸い形をしたメロンにも、種が入っているのを見たことがある人もいると思います。でも、スイカとは種の色も、入っている場所も違いますよね?
スイカやメロンのように、果物や野菜には種が入っているものがたくさんありますが、形や色、大きさはそれぞれ違います。一体どれくらい種類があるのでしょうか?似ている種類の種もあるのでしょうか?調べてみるとおもしろそうですよね!
では、さっそくいろいろな野菜や果物を用意して、調べてみましょう。
【手順】
①野菜や果物を用意します。
②野菜や果物を切って種を取り出します。
※包丁を使わないと取り出せない野菜や果物は、おうちの方にお願いしましょう。
③種を洗って、キッチンペーパーで水をふきます。
種の準備ができたら、種を観察していきます。
【観察のポイント】
・色は?
・形は?
・大きさは?
・どこに入っていた?
・気づいたこと
などを、メモしていきましょう。写真を撮ってもいいですし、絵を描いてもいいですね。種は放置したままにしておくと、カビが生えることが多いので、あとで、まとめて観察しよう…と何日もおいておくと大変なことに!!種をゲットしたら、早めに記録をとるのがよさそうです!
【例1】
■スイカ
・種の色:黒
・種の形:長細い丸、ぷっくりしている
・種の大きさ:1cmくらい
・入っていたところ:赤い実の中にバラバラに入っていた
・気づいたこと:たまに黒くなくて、茶色っぽい種がある
【例2】
■ピーマン
・色:黄色っぽい白
・形:丸っこい、うすっぺらい
・大きさ:4mmくらい
・入っていたところ:へたの内側
・気づいたこと:同じ形のびっしりいっぱい付いていた
オクラの写真ように、野菜の断面と一緒に写真を撮っておくのもわかりやすいですね。 クックパッド編集部でもいろいろな種を調べてみましたよ!
野菜や果物は、特徴によって仲間分けされています。例えば、スイカは瓜科といって、メロンやゴーヤ、カボチャなどと同じ種類です。(スイカとメロンは分類では果物ではなく野菜なんですよ!)この瓜科の仲間の種を比べてみると…
確かに、色や大きさは違いますが、形はみんな似ている気がしますね!同じ種類の野菜や果物を見つけたら、種の似ているところ・ちがうところをまとめてみるとおもしろいですよ。
デザートやおやつに、果物がでてきたらおいしく食べて、残った種を研究!せっかくの夏休みなので、楽しみながら自由研究ができるといいですね♪
何の種かわかるかな?の答えは…左から、アボカド・トマト・ライチでした!