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「ヨーグルトを焼くとモッツァレラチーズのようになる」とお伝えしましたが、本当になるの?と気になっている人も多いよう。そこで、クックパッド編集部が実際に試してみました!
先日、ヨーグルトを焼くとモッツァレラチーズになるというレシピをクックパッドニュースでお伝えしました。とても大きな反響を呼んで、ネット上でも話題に。それがこちらのレシピ。
早速試してみた人も多いようで、みんなからの作ってみたレポート(つくれぽ)も増えているよう。クックパッド編集部でもどんな風になるのか気になりすぎる!ということで、実際に試してみましたよ!今回はその模様をお伝えしていきます。
まずは、ヨーグルト1パック(400g)を耐熱容器(直径20cm程度のグラタン皿)に入れて、170℃に予熱したオーブンで焼いていきます。レシピを参考に、まずは30分にセットしてスタート。
ときおり様子を見ながら、30分後にオーブンを開けると…ヨーグルトが固まっています!水の中に固まったヨーグルトが浮いてい様子はまさしくモッツァレラチーズ!少し揺すってみるとまだプルプルしていたので、もう少し焼いてみることに。しかし、5分追加で加熱してみると…、写真のようにほろほろと崩れてきてしまいました!
お皿に取り出すと、まさにカッテージチーズ。見た目はもちろん、味も完全にカッテージチーズでしたよ。
しかし、やはりモッツァレラチーズが作りたい!ということで、別のヨーグルトでリトライしてみることに。今度は半量を一回り小さなグラタン皿(直径13cm程度)に入れ、170℃に予熱したオーブンで30分。
ここで、ポイントを発見!焼いていくと写真のようにヨーグルトの表面がヒビ割れてくるのですが、この状態になったら慎重に!
一回目の挑戦では、焼き具合を確認するため揺すった時に、この部分から空気が入ってしまい、その状態で焼き続けたところ、カッテージチーズ状になってしまったようです!表面にヒビが入り始めたら、揺すらないようにしましょう。
そして、無事にできあがったヨーグルトモッツァレラがこちら!
中はどうなっているのかと、包丁を入れてみると…しっかりと固まっていました!切り心地は完全にモッツァレラチーズ。
残りの半量のヨーグルトは、少し容器を変えてみようということで、製菓用のハート型で。なんともかわいらしいモッツァレラチーズが完成しました!こちらの方が、よりモッツァレラチーズのようにしっかりと固まったので、焼く容器によってもできあがりが変わってくるのかもしれません。
・揺すると空気が入って崩れやすくなる
・表面にヒビが入ってからの加熱は慎重に
・容器によっても加熱時間は変わりそう
編集部では、空気が入ると内側から水分が蒸発しようとするため、ホロホロと崩れるのではないかと推定。電子レンジで作った人が短時間でもカッテージチーズ状になりやすいのは、電子レンジが食品中の水分を温めるため、内側からもどんどん水分が蒸発するためかもしれませんね。そのあたりに注意してみるとうまく作れそうですよ!
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