みなさんは、夕食のおかずは何品作っていますか?理想は2品以上作りたいところですが、忙しいと主菜と副菜、汁物…と品数を多く揃えるのは難しいですよね。
そんなときは、炊き込みご飯やチキンライスなど、主食を充実させた献立にしてみてはいかがでしょう。これならおかずをたくさん作れなくても、満腹度高め。今回は人気ユーザー・tomobananaさんおすすめの、とっておきのご飯レシピをお届けします!
tomobananaさんのキッチンは、主食や主菜、副菜などあらゆるジャンルのレシピが充実。特に「ごはんもの」は、いろいろな食材を使った食べ応えのあるレシピが多数揃っています。結婚してしばらくはおつまみレシピが多かったというtomonbananaさん。その後、お子さんが誕生すると、おにぎりや丼などのごはんものや家族向け、子ども向けの料理を作る機会が増えていったそうです。
そんな「ごはんもの」の中から、作り方の異なるレシピをシリーズ別にお届け。
1つ目は、炊飯器に材料を入れるだけで簡単に作れるレシピをご紹介します。
わかめとコーンを加えた、洋風のたけのこごはん。たけのこが苦手な子どもでも食べやすいように甘みのあるコーンと組み合わせているのがポイント。
炊飯器に材料をぽんぽんを入れて、あとはスイッチONで待つだけレシピです。「薬膳料理のサムゲタンはきちんと作ろうとすると材料をそろえたり時間と手間がかかるので、身近な材料でアレンジして子どもも好きな味に作りました」(tomobananaさん)。簡単にできて滋養たっぷりなので、元気をつけたいときにおススメです。
「コトコト煮込む時間を炊飯器で炊きながらやってしまえば楽なのでは!?」という発想で生まれたというレシピ。簡単な材料と冷蔵庫にある調味料で作れるようにアレンジし、野菜もたっぷり入って栄養もバッチリ!大人はワインのお供にしても◎。
続いてご紹介するのは、具材をごはんの上にのっけるだけで簡単に作れるレシピ。白米の上にドンっとのせるだけで、見栄えもボリュームも満点の一品に。
具を炒めている間に電子レンジでスクランブルエッグを作れば、出来上がりまで10分。
家にあるものでパパッと作れます。とろみのついた餡でお腹いっぱいに!
3つ目は、ごはん料理の王道「おにぎり」。オイルおにぎりにすれば満足度アップ!オイルおにぎりはオイルの種類に合わせていくつかレシピをのせているので、ぜひ参考にしてみてください。
少しオイルを入れることで時間が経っても美味しさが長持ちし、腹持ちもバッチリ。
「ごま油のように風味のあるオイルは調味料にもなるなど、いいところいっぱいなので、我が家のおにぎりにオイルプラスはスタンダードになっています」(tomobananaさん)。
ここまでのレシピをご覧になって、すでにお気付きの方もいると思いますが、tomobananaさんが作る料理は食べる人に盛り付けも写真も撮り方も美しいものばかり。そこで、ご本人に盛り付け&写真の撮り方のコツについても聞いてみました。
「色がかたよりすぎないように心掛けたり、具材や盛り付けの全体のバランスを気をつけたりしますが、一番手軽にできることは青みや胡椒などを仕上げにのせることが多いです。和風ならば刻んだ青ねぎや大葉、洋風ならばパセリや粗挽き黒胡椒がよく登場します。のせることで全体がぴっと引き締まります」
さらに、写真については…
「私が普段料理写真を撮る際に気を付けていることは、食器やクロスで料理の見え方はかなり変わってくるので、お気に入りのものをじわじわ増やしていること。そして、写真を撮るのには光と影が大切なので、写真を撮ろうと思っているときは自然光できれいに撮れる時間に料理をするように心がけています」
みなさんもクックパッドにレシピを投稿するときや、SNSで料理写真をアップする際の参考にしてみてください。