NYヤンキースへの移籍が決まった田中将大投手。アメリカでの堂々としたプレーが今から楽しみですよね。ところで、アメリカの食事といって思い浮かぶのが「アメリカンダイナー」のメニュー。日本でもボリュームのあるグルメバーガーが人気ですが、ほかにもとびきりの料理があるとか。さっそく探ってみました!
古きよき時代のアメリカを象徴するアメリカンダイナー。ポップなネオン管がまぶしい外観や原色づかいの看板。ごきげんなオールディーズの音楽が流れる店内でハンバーガーをがぶり!そんなイメージがあるのではないでしょうか?
アメリカンダイナーはアメリカ全土にある大衆食堂。そこで出される料理はいわゆる一般的なアメリカ料理です。初期のダイナーがグリルで焼くものが多かったことから、豪快に焼いた料理が多いよう。ファーストフードチェーンと違い、同じメニューでも店によって個性があるので、それぞれなじみの店があるのかもしれませんね。
アメリカンダイナーを語る上でやっぱりはずせないのがハンバーガー。分厚いハンバーグとこぼれるほどの具をはさんだバンズを豪快にかぶりつけば、お腹も大満足!つなぎを入れず、牛肉100%で肉肉しく仕上げるところがいいですよね。おうちでもぜひ味わって!
アメリカ生まれのサンドイッチといえばアメリカンクラブハウスサンド。トーストしたパンにターキー、ベーコン、レタス、トマト、マヨネーズをはさんだものです。19世紀に高級カジノクラブで考案されたことからこの名がついたという説もあります。ターキーの代わりにチキンやビーフを使ったり、薄焼き卵を入れたり、店によって具が違いますが、食パン3枚を重ねて使うのは基本中の基本。このボリュームは脱帽です。
アメリカだもの、そう来なくっちゃ!と思うのが濃厚なデザートの数々。生クリームたっぷりのパンケーキやチョコバナナパフェ、アップルパイやチェリーパイなど、これまたボリュームたっぷり。見るだけでテンションが上がりますよね。
なかでもアメリカで昔から人気なのがブラウニー。濃厚で柔らかめなのが本場の味のようです。
ときどき無性に食べたくなるアメリカンダイナーのメニュー。細かいことを気にせず作れるものが多いので、おうちでアメリカ気分を楽しんでみて!(TEXT:川端浩湖)