毎日のように家に届く郵便物やプリント類。机に置いていたらいつの間にかどんどん増えて、なかなか整理が追い付かないって事、よくありますよね。不要になった紙を、すぐに分別・処分できるしくみを作って、流れにのって整理してしまいましょう。
よく通る場所の壁際などに、分別用ゴミ箱やシュレッダーを並べて、家庭内「分別ステーション」を作りましょう。 地域のゴミの分別区分に合わせて、”燃えるゴミ”、”プラスティックゴミ”、”紙ゴミ”など分けて入れられるように、ゴミ箱や紙袋を用意して並べます。雑誌や古新聞置き場もここに決めておくと良いでしょう。更にシュレッダーもあると良いですね。紙を処分する際、個人情報漏洩防止の為、何らかの対策をとられているかと思いますが、イチオシは電動シュレッダーです。簡単に早く大量に裁断できますよ。場所を取るのが難しい場合は、個人情報保護スタンプもおすすめです。
ダイレクトメールなどを受け取ったら、机などに積まないで、この「分別ステーション」で開封します。ビニール素材の封筒はプラスティックゴミ箱へ、再生できる紙類は紙ゴミの箱へといった感じで、いらないゴミはその場で廃棄していきます。必要な書類だけを取り出し、それ以外のものはその場で分別し、捨てる又はシュレッダーをかけます。 このように「分別ステーション」で紙類を確認すれば、一歩も動くことなく流れに乗って紙の整理が出来てしまうのです。後は必要な書類だけ保管すればいいので、管理もうんと楽になりますよ。
保管しておく書類ですが、家庭でどの位の期間保管するかを決めておき、月末や年末、年度末などのタイミングで見直しましょう。年金など支払の証明となるような書類や法的に定められている書類、重要書類は長い期間保管しておく必要がありますが、それ以外のものについては長期間持つ必要はありません。「今後見るかどうか?」と「他に調べられる手段があるかどうか?」の2つを判断の基準にしてみてください。 情報は常に新しいものが発信されていきます。期限が過ぎたものは割り切って捨てましょう。また今はインターネットで情報を検索できる時代です。紙ベースの情報がなくなっても、また調べられるのであれば捨ててしまっても大丈夫です。
紙の処分や分別は、面倒だと後回しになってなかなか続かないものです。でも分別できるしくみが1カ所に集まっていれば簡単にできるので、負担なく続けることができます。電動のシュレッダーや大きめのゴミ箱など、時には道具にも頼って、自分にやさしく・ノンストレスな仕組みを生活に取り入れていきましょう。
あなた自身が一番居心地がいい空間に…『Cozyroom』
住みたいと思う場所やスタイルは、人によって違います。要らないものは捨て、その分好きなものをぐっと側に。捨てるだけではない整理収納を提案しています。
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