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コラム

セロハンテープや100均グッズが大活躍!掃除のプロが教える「年末年始のゴミ問題」を解決する裏ワザ

おそうじペコ

掃除研究家。資格と主婦経験を活かした掃除術が好評。

【おそうじペコの"ラクして楽しむ"キッチン掃除術vol.8】主婦歴もうすぐ30年。料理も裁縫もてんで成長しないのに掃除に対する情熱だけは人一倍のおそうじペコです!日々探求し続けてきた結果、掃除研究家を名乗るようになりました。そんな掃除研究家・おそうじペコが、ラクしながら楽しく続けられるキッチン掃除術をみなさんに伝授します。

師走に入りました。お正月はもうすぐですね。
年末年始は自治体のゴミ収集も休みになるケースがほとんどです。料理をする機会と共にゴミの量も増える時期なのに、溜まってしまうゴミに毎年困っていませんか?
そんな年末年始のゴミ問題を乗り切るため、身近なもので手軽にできるゴミの上手な捨て方やプチアイデアをお伝えしたいと思います。

生ゴミは臭い対策が重要ポイント

長期保存しておくと気になるのはゴミの臭いです。冬場でも暖房器具の影響で、生ゴミから臭いが発生しやすくなっています。いつもより少し丁寧な処理が重要です。

1.水分を減らして防臭

生ゴミの臭いは雑菌が原因です。雑菌の繁殖を防ぐために効果的なのは水分を極力減らすことです。

野菜ゴミは重ねてつぶし穴の開いたゴミ袋、またはざるに入れておきます。捨てる前にもう一度ギュっとつぶして水分を切ります。

新聞紙など吸水性のある紙で小さく包んでゴミ袋へ入れます。つぶして水分を切ることでゴミも小さくなり、臭い予防にもつながります。また、重曹を振りかけるのも効果的です。

2.重ねてつぶすだけでコンパクトに

つぶして絞りにくいたまごのカラなどの固めのゴミは、重ねて上から潰すだけでもカサが減ります。

小さいことですがひとつひとつのゴミの処理を気にすると、一日に出る生ゴミの総量は大分コンパクトになっていきます。

かさばるプラゴミは重ねてカット&テープ

私たちの生活の中で欠かせないプラスチック素材。ゴミの中でも一番多いのはプラスチック製包装容器、通称プラゴミだと思います。食品トレーをはじめとしてかさばるものが多いのもプラゴミの特長です。

1.しっかり洗って乾燥

食品トレーなど汚れているものはしっかり洗って乾燥させます。中途半端に水分や食材などが残っていると、生ゴミと同じように雑菌が繁殖して臭いの原因になるからです。よく乾燥させることがポイントです。

魚や肉、総菜のソースなど汚れがひどいものはキッチンペーパーやウエスで拭き取ってから洗うとシンクや排水口の汚れ予防にもなりますよ。

洗った後に干しておけるスペースを確保して「乾燥ステーション」を作っておくと便利です。

2.専用ハサミでカット

トレーやケース状のものなど大き目のプラゴミは、ハサミでカットしてしまいましょう。小さくカットして重ねるとコンパクトにまとまります。

キッチンハサミがよく切れますが、調理用のものと共用するのは気が引けるので筆者はプラゴミ専用のものをゴミ箱の近くにセットしています。

3.セロハンテープをセットしておく

カットしたトレーはセロハンテープで止めておくとゴミ袋の中で散乱しません。また、袋状のプラゴミも空気を抜いて小さくたたんでからテープで止めるとコンパクトになります。

かさばる袋状のプラゴミでも・・・

空気を抜きながら小さくまるめてセロハンテープでとめるとこんなに小さくなります。

セロハンテープは袋の口を止めたり、ラベル替わりにするなどキッチンではいろいろと役立ちます。食器棚の隅にテープ台を設置しておくと便利ですよ!

※テープでまとめることを禁止している自治体もあります。お住まいの地区のルールに従ってください。

ペットボトル・缶は便利アイテムを利用

ペットボトルや缶も溜まってしまうとかなりの量になります。小さくまとめるアイテムを利用していきましょう。

1.洗って乾燥は基本

水分が雑菌繁殖の原因になるのは、ペットボトルや缶も同じです。しっかりすすいで洗い、よく乾燥させてから捨てます。水よりもお湯で洗う方が乾燥するのが速くなりますよ。

2.つぶして小さく

缶やペットボトルはそのままゴミ袋に入れているとたちまち一杯になってしまいます。乾燥させたら、なるべくコンパクトにつぶしてしまいましょう。

ペットボトルの空気を抜いて小さくするアイテムがあります。ポンプのレバーを数回引くと空気が抜けてぺちゃんこになるのでゴミ袋に余裕ができます(ダイソーでも売っています)。

他にも踏むと小さくなる空き缶つぶしなど便利なアイテムを利用しましょう。簡単につぶせる面白いアイテムがいろいろあるのでこれを機会にそろえておくのも楽しいですよ!

ペットボトル、缶や食品トレーはスーパーの回収ボックスに持っていくのもおすすめです。その際は店舗によって回収できないタイプのものもあるので、注意してくださいね。

※缶やペットボトルはつぶさず出すことが決まりの自治体もあるので、お住まいの地区のルールに従ってください。

ゴミの体積を減らすのは環境にも優しい

体積を減らしてコンパクトにゴミを出すことは、収集や運搬の負荷が減るため環境問題に貢献することにもつながります。環境に優しいことをしていると思うと、小さな工夫も楽しくなってくるのではないでしょうか。

年末年始だけではなく普段からゴミの出し方のルールを守り、少しでも工夫を継続していければよいですね。

メイン画像提供:Adobe Stock

おそうじペコ

掃除研究家。資格等「ハウスキーピングコーディネーター2級」「掃除能力検定士5級」主な著作物「暮らしを楽しむお掃除エッセンス」「魔法の1分そうじ」「お掃除やる気スイッチ」「ゆるく身につく家事のきほん」等。SNS、メディアを通じて掃除に関する情報を発信しています。日々、暮らしに役立つ掃除術について探求中。

執筆者情報

おそうじペコ

掃除研究家。資格等「ハウスキーピングコーディネーター2級」「掃除能力検定士5級」主な著作物「暮らしを楽しむお掃除エッセンス」「魔法の1分そうじ」「お掃除やる気スイッチ」「ゆるく身につく家事のきほん」等。SNS、メディアを通じて掃除に関する情報を発信しています。日々、暮らしに役立つ掃除術について探求中。

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