包丁ベタつかない＆計量不要！クックパッドで話題「バター」の切り方と保存法

料理やお菓子作り、パン作りなどさまざまな場面で大活躍のバター。皆さんはどのように計量、保存をしていますか。料理のたびに計量するのは手間がかかり、冷蔵庫から出したてだとバターナイフが入りにくくて段取りがスムーズにいかない、なんてこともありますよね。そこで見つけた気になる裏ワザ。

つくれぽでは「バターを買ったらいつもこの方法です」や「使いたい時に時短で大助かりです」など、リピーター多数で大絶賛。簡単なので早速試してみました。

バターの包み紙をめくり、底面だけ残して周囲を切る。

バターを横長に置き、縦方向に包丁で約1cm間隔に切る。

きれいに切るコツはバターを冷蔵庫でしっかり冷やすこと。そうすることでベタつかずに切ることができます。

90度向きを変え、縦半分に切る。

続いて片側だけさらに半分に切る。

底面の包み紙は残したままバターケースに入れる。また、大きさごとにジッパー付きの保存袋に分けて冷凍しておくのもおすすめです！

今回200gのかたまりをカットし計量したところ、それぞれの重さはおおよそ大：10g、小：5gでした。これなら毎回計量しなくていいし、使いたい分だけパッと取れて楽ですね。

続いて紹介するのは、バターを切る時の嬉しいワザ。バターを切る時、包丁がベタベタになって困ることはありませんか？この裏ワザを使えば、そんなストレスから解放されちゃいます。

準備するのは、バターとクッキングシート！

クッキングシートを、バターの2倍ほどの横幅で切って、さらに縦長で3等分にはさみでカットします。

バターの上にクッキングシートを置き、クッキングシートの上からバターを切っていきます。この時、包丁を使ってもいいのですが、クッキングシートが切れてしまうことがあるので「金属ヘラ」などがおすすめです！手元をアップすると、こんな感じ。垂直にサクッと切っていきましょう。

バターを切ったらクッキングシートで包みます。

出来上がり！この状態で、冷凍庫に入れて保存しておくのがおすすめ。こちらも計量いらずで、すぐに必要な分だけ取り出せて便利ですね。

カット済みのバターも市販されていますが、自分でカットする方がより経済的。しかもだいたいの重さがわかっていると計量の手間が省けるのでとても便利です。ストレスフリーなお料理タイムを過ごすためのとっておきの裏ワザ、皆さんもぜひ一度お試しください。

画像提供：Adobe Stock

料理家。お弁当に活用しやすく、素材の味をいかした栄養たっぷりおうちごはんを考案。レシピ開発/撮影/記事執筆などで活躍中。ヘルスフードカウンセラー1級、料理＆ブレッドライセンス、フードスタイリストBTC資格など、所有資格多数。

Instagram
ブログ