楽しい旅行の前後にある億劫な作業といえば荷造り荷解き。旅の荷造りといえば、ポーチや小分け袋、風呂敷などを使ってキレイにパッキングする事が主流ですが、ズボラな私は、荷物を小分けにしない方が時短になるのではないかと考え、小分けしない荷造りを実践しています。スーツケースを使う場合に限りますが、是非一度試して欲しいと思います。
化粧ポーチや薬など必要なモノはもちろんポーチで小分けにするべきですが、衣類は小分けにしない方が実は便利。以前は家族別に袋で分けていましたが、袋のサイズに合わせて服を畳み直す手間や旅行先で袋から出す手間が発生するのです。引出しから各自の衣類をそのままの形で入れることで、荷造りがあっという間に終了します。ハンガー収納の服はハンガー付きのままジャバラ折にして収納してしまいます。
旅行先ではスーツケースをそのままパカッと広げて引出しと同様の使い方をします。引出し同様の収納であれば、上からみても一目瞭然で探す時間も不要です。 ホテルのタンスを使う場合でも、そのまま入れ替えれば良いだけですし、ハンガー収納の服もそのまま掛けるだけと簡単です。
化粧ポーチやその他小物のポーチは空いたスペースに詰め込むようにすれば完了です。洗濯するものは洗濯ネットに入れておくと、帰宅後はそのまま洗濯機に放り込めるので便利です。
実家への帰省や長期滞在の場合なら洗濯乾燥して持ち帰る事もありますよね。洗濯後も同じ様に詰めておけば帰宅後はそのまま元の引出しに戻すだけなので、あっという間に荷解きが完了します。
いかに無駄な行動を省く事ができるか?と意識しながら荷造りを進めると、「これって不要かも?」と思える行程が思いの外あったりします。楽しい旅行時間を無駄にしない為にも必要のない小分けはやめてしまう方法も有りかもしれませんね。
『ラクで楽しい暮らしづくり=RAKURASHI』
整理収納アドバイザー。3人育児でも出来る!快適でラクな暮らし=RAKURASHIを提案しています。
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