世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeの世界各国の食卓を巡る連載。今回は、東京は渋谷区にお住まいのインドネシア人タリさんの食卓へ!おいしいインドネシアの家庭料理を教えてもらいました!
そして、作り方はとっても簡単!ポイントは「コブミカンの葉」なんです。ではレシピです!
A.具材 | |
茹でたトウモロコシ | 2本 |
エシャロット | 3個 |
万能ネギ | 3本 |
小エビ | 100g |
コリアンダーシード又はコリアンダーパウダー | 大さじ1 |
ニンニクみじん切り | 3かけ |
コブミカンの葉 | 5枚 |
塩こしょう | 少々 |
B.つなぎ生地 | |
卵 | 1個 |
小麦粉 | 150g |
水 | 125g |
揚油 | 500 – 800g |
※コブミカンの葉が手に入らない時は、なくても大丈夫です。
とうもろこしは食らべれる身の部分を包丁で取っていきます。エシャロットは薄切りに、万能ネギは小さめに切っていきます。コブミカンの葉は千切りにしましょう。
コリアンダーシードをスパイスグラインダー (ない場合は、すり鉢でも大丈夫!!それもない場合は、コリアンダーパウダーを購入してください)を使って細かく砕きます。
小エビと1の材料、2のスパイスを合わせて軽く塩、こしょうで味付けをしておきます。
Bのつなぎ生地をダマにならないように混ぜて、3の材料と合わせます。
揚油を温める。180度になったら4の材料を大きめのテーブルスプーンですくい、ゆっくりと揚油の中に入れる。両面きれいなきつね色になったら、キッチンペーパーを引いたトレーまたはお皿の上に取り出します。
お気に入りのお皿に盛り付けて完成です!
その1. つなぎ生地がダマにならないように、ゆっくり丁寧にまんべんなく混ぜましょう。
その2. 揚油の中にいっぺんに食材を入れると、油の温度が下がってベタついた仕上がりになってしまいますので気をつけましょう。
本当にプロ並みの手際の良さで、ササっと前菜を仕上げてくれました!
「これを食べながらメイン料理ができるのを待っていてね!」とタリさん。私たちはお言葉に甘えてパクっと一口!
コブミカンの香りが際立っていて、食感はさっくり香ばしく、中はしっとり!エビとトウモロコシがとっても相性が良くて何個でも食べられてしましそうな美味しさでした。
タリさん曰く、日本のかき揚げみたいなもの、とは言っていたのですが、かき揚げとはまた違う美味しさが広がっていました!簡単に作れますし、ぜひ一度みなさまに試して頂きたい一品なのです!
「さぁ、これからメインディッシュを作るわよ!」とタリさん。すでにクオリティの高さと美味しい前菜に大満足な私たちは、メイン料理がより楽しみになってしまいました。
メイン料理のレシピとCOOKタリさんのお話はまた次回!どうぞお楽しみに!
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