日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
オレンジ色が目にも鮮やかなにんじんは、βカロチンなどカラダにいい成分がいっぱいつまった緑黄色野菜。1年中近くのスーパーや八百屋などで手軽に買えるのも嬉しいところ。今回は、そんな家計とカラダの強~い味方であるにんじんを大量に消費したい!そんなときにオススメのレシピをご紹介しましょう。
βカロチンが豊富なにんじんは、1年中安定した価格で手に入る家計の強い味方。最近は家庭菜園でも人気のにんじんですが、たくさん手に入ったときには、にんじんを主役にしたレシピにチャレンジしてはいかが?
7月24日放映のNHK「あさイチ」の「解決!ゴハン」では、お弁当の彩り、料理の付け合せという脇役のイメージの強いにんじんがメインディッシュに大変身してしまう、おどろきの簡単レシピを紹介していましたよ。さっそくリポートを開始します。
今回、にんじんをたっぷり使ったレシピを教えてくれたのは、料理研究家の舘野鏡子さん。館野さんが作ってくれたのは、にんじんを細かく切り、つくねのタネに入れてよく混ぜ、フライパンで焼くというシンプルなレシピでした。作り方は実は、今書いたままなのですが、ちょっとだけポイントがあるので、作り方と一緒に簡単にご紹介しますね。
まずはにんじん2本を5mm幅の斜め薄切りにし、それをさらに細切りにします。館野さんいわく、今日の料理のポイントはこれだけ!というぐらい大事なのがこのにんじんの切り方。薄切りにした後、細切りというのを、ぜひお家で作るときも実践してくださいね。 さてお次は、つくねのたね作りです。薄切りにしたにんじんを豚ひき肉300gを入れたボウルに加え、味付けを。酒、しょうゆ、ごま油、砂糖はすべて大さじ1、さらに大さじ2の片栗粉とおろしにんにく、塩コショウを少々。これらをよくかき混ぜん、長細いつくね状に。
つくねの準備が終わったら、焼いていきますよ。フライパンにサラダ油を少し引き、つくねを並べます。ここで大事なのは必ずフタをすること。そうしないとにんじんに火が通らず、固くなってしまうので注意。フタをしたら弱火~中火でまず4~5分。裏返してさらに3~4分焼けば完成です。おこのみでコチュジャンやポン酢につけて食べても美味!
実はこのつくねは、肉とにんじんの量が同じというヘルシーレシピ。これなら付け合せに野菜など添えなくても大丈夫ですね。他にもにんじんをたっぷり食べられるレシピがないか?クックパッドで探してみました。
いかがですか?にんじんといえば、サラダや煮物というイメージが強いですが、実はいろいろなレシピにアレンジできてしまうんですね。ぜひ試してみてください。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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