夏休みの自由研究のテーマはもう決まりましたか?野菜には体の調子を整えるはたらきがあります。でも、たくさんとるのは大変ですね。そんなときは、おいしく飲める野菜ジュースを作ってみましょう!
毎日の食事記録をつけたりすると、体の調子を整えるはたらきをもつ野菜が足りていない日もありますよね?苦手な野菜が多いと、なおさら野菜が少なくなると思います。
そんなときにオススメなのが、野菜や果物で作るジュース!売っているのは見たことがあっても、自分で作ったことがある人は少ないのでは?夏休みの時間を使って、いろいろな野菜ジュース作りに挑戦してみましょう!
野菜は体の調子を整えるはたらきをすると言いましたが、どのように調子を整えるはたらきをするかは、野菜によって変わってきます。例えば、トマトには胃のはたらきを整えたり、疲れをとるはたらきなどに役立ちます。他の野菜もそれぞれ、夏バテを予防したり、のどの渇きを抑えるはたらきなどをしたりするんですよ。いろいろな野菜を組み合わせて、自分の体調に合わせたオリジナルジュースが作ってみましょう!
どんな組み合わせがよいのか、主婦の友社から発売中の「10の最強野菜で作るパワージュース100」の中から、参考になりそうなジュースのレシピをご紹介します。
<材料>
トマト …大2個(400g)
レモン …1/2個
すいか …100g
しょうが(皮つき薄切り) …6枚(10g)
<作り方>
1.トマト、すいか、しょうがを交互にジューサーに入れて搾る。
2.レモンをスクイーザーで絞り、1のジュースに加えてまぜ合わせる。
<材料>
小松菜 …100g
豆乳 …150ml
はちみつ …小さじ1
<作り方>
1.小松菜を徐々にジューサーに入れて搾る。
2.豆乳、はちみつを1のジュースに加えてまぜ合わせる。
<材料>
キャベツ …小1/4個(200g)
メロン(赤肉種) …150g
レモン …1/2個
<作り方>
1.キャベツ、メロンを交互にジューサーに入れて搾る。
2.レモンをスクイーザーで絞り、1のジュースに加えてまぜ合わせる。
野菜ジュースをジューサーで作ったあとの絞りカス(野菜のおから)は、他の料理に活用しましょう。例えば、ディップにしたり、パンケーキに混ぜて焼いたりと、残ったカスも無駄にならずおいしく食べることができます!
嫌いな野菜も好きな野菜や果物と一緒にジュースにすれば好きになっちゃうかも!?ぜひ、いろいろな組み合わせをためしてみてくださいね。
参考 : 主婦の友社
「10の最強野菜で作るパワージュース100」(レシピ:植木ももこ)
病気の多くの原因が、体の細胞がさびること=酸化といわれています。そのさびを防ぐ有効な働きをするのが、野菜に含まれるフィトケミカル=抗酸化成分。このフィトケミカルをしっかり摂るための最良の方法がこの一冊に。食材の組み合わせには工夫を重ね、効果があっておいしく飲めるジュースばかり。また、著者のライフワークでもある、薬膳の智恵によるアレンジも盛り込み、体の悩みに応えるジュースを満載しています。●詳しくはこちら>