日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
香ばしい香りとしっとりした甘さが魅力のパウンドケーキ。HMを使ったりと、簡単に作れるレシピも多いので、おうちで作りやすいお菓子の1つです。
ただ、作ってみたものの、お店みたいに「きれいな割れ目がつかない!」という声をよく聞きますよね。
中が生焼けだったり、材料をさっくり混ぜなかったりと、失敗の原因もさまざまですが、もともと卵などの水分が少ないずっしり系のパウンドケーキは、割れ目がつきやすく、水分が多いふんわり系のパウンドケーキは、割れ目がつきにくいと言われています。
とくに、お子さんがいるご家庭では、子供でも食べやすいふんわり系のレシピをチョイスすることも多いのでは?そこで、ふわふわのパウンドケーキでも、プロのように、きれいな割れ目をつける裏技をご紹介します♪
この裏技、焼く前のタネに、はちみつを一筋垂らすだけで、きれいな割れ目が完成するんです!これなら、オーブンで焼いている途中で、包丁で切れ目を入れたりしなくてもOK。手間もかからず、やけどなどの心配もありません。本当にきれいな割れ目ができるのか、実際に作ってみたいと思います!
オーブンに入れる前に、右のタネには、はちみつを一筋!左のタネはそのまま焼いてみます。
焼き上がりがこちら!左は割れ目がつかず、右は真ん中に割れ目ができました。割れ目がつくと、ぐっと美味しそうになりますね♪
断面はこちら。お店で売っているような、きれいな山形の割れ目ありのパウンドケーキに。
レシピによっては、中が生焼けにならないよう、焼き加減を調整する必要がありますよね。長く加熱していると、はちみつ部分が焦げやすいので注意すると◯。
加熱時間が長くなったら、様子を見ながら途中でアルミをかぶせると、きれいな割れ目と焼き色のパウンドケーキができますよ♪これで、「そもそも割れ目ができない」「割れ目がついても、きれいに真ん中につかない」などの失敗がなくなるので、ぜひ試してみてくださいね。(TEXT:RIKA)
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