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4月はなにかと慌ただしいうえに、GWを控えてレジャー費の準備などでお金のやりくりも必要。食費節約をがんばりたい時期ではないかと思います。
ここで活躍するのが、コスパ食材で作る「冷凍ストック」です。コスパ食材とは、特売になりやすい鶏むね肉や豚こま肉、豚ひき肉。1年を通して価格変動がほとんどなく、お手頃価格なもやし、卵、きのこ、豆腐といった食材をさします。
今回は、冷凍ストックしやすい肉類と、冷凍しておくと便利なきのこの冷凍レシピを紹介します。
下味をつけて冷凍しておけば、調理の下ごしらえの手間をぐーんと省けます。
コスパ食材の代表格と言えば、やっぱり鶏むね肉。安いけれどパサパサして食べにくいという声もありますが、下味をつけて冷凍することで驚くほどやわらかに。
冷凍ストックの鶏むね肉を朝出かける前に冷蔵室へ移しておけば、夜のメインおかず作りも時短に。
特売になりやすい豚こま肉もコスパ食材。味を付けて冷凍ストックにすることで、夕飯のおかずやお弁当の友に◎
豚こまボールにしてお弁当やサラダに
特売や見切り品になりやすい豚ひき肉ですが、ひと手間加えるだけでアレンジの利く冷凍ストックになります。
きのこは、年中安く売られるようになり、野菜高騰時にも安定した価格で手に入るので、いつしかコスパ食材としてその地位を確立するまでになりました。きのこは冷凍することで、うまみが増すとも言われ冷凍保存との相性も抜群です。味付けをせずに小房に分けて冷凍するのがコツです。
しめじ、まいたけ、エリンギ、えのきなどを小房や適当な大きさに切ったものをジップ式の袋に入れて冷凍。もちろん単体で冷凍しても使いやすいです。調理時は解凍せず、凍った状態のまま加熱しましょう。
パスタや炒め物、スープなど用途はさまざまですので、きのこが安い時にストックを作っておくと便利ですね。
冷凍きのこを加えれば、麺類も具だくさんに♪
この時期はやることが多く、自炊まで手がまわりにくいものです。だからといって外食や総菜や弁当など出来合いのもので済ませることは簡単ですが、その分お金がかかってしまいます。
時間とお金を節約するためにも、コスパ食材で作る「手作り冷凍ストック」で乗り切りましょう。
旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。 公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>
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