ダイエットで、肉や乳製品を控え気味...そんなひとは要注意。肉や乳製品に多く含まれるたんぱく質が不足すると、貧血の原因になるのです。今回は、美容雑誌『VOCE』の人気食連載から、おいしく食べてキレイになれる栄養素とレシピをご紹介します!
貧血というと、鉄分を取ればOK!と単純に考えがち。でも、これはNG。血液中のヘモグロビンが少なくなると貧血状態になりますが、ヘモグロビンの原料は、鉄と「たんぱく質」なので、たんぱく質がなければいくら鉄分だけを摂っても、ヘモグロビンを増やせないのです。
貧血になると、身体を“省エネ”にするために、体温が下がり、代謝も悪くなります。さらにひどくなると、冷たいものをむやみ食べたくなるなどの摂食異常にもつながります。
さらに、たんぱく質の不足は、髪や肌の美しさにも影響が。たんぱく質は、新しい細胞の材料になるもので、たんぱく質が不足すると、身体はより生命の維持に必要な内臓などにたんぱく質をまわすことになり、髪や肌のためにはあまり使われなくなり、肌あれ等の原因になってしまいます。
そこで、ぜひ実践したいのが、毎日の食事でキレイのための栄養素である「鉄」と「たんぱく質」を、きちんと摂取すること。今回は、栄養素の働きに着目し、”食べる美容”をテーマにしたレシピ集『食べる美容事典 美人をつくる食材&レシピ』から、鉄とたんぱく質を摂取できるレシピをご紹介します。”食べる美容”レシピで、肌も身体もキレイになっちゃおう!
<材料>(2人分)
生ざけ(切り身)小2切れ
塩 少々
こしょう 少々
じゃがいも 1個
サニーレタス 4枚
チンゲン菜 1株
サラダ油 大さじ1
A. バルサミコ酢 大さじ2/3
A. サラダ油 大さじ1/2
A. しょうゆ 大さじ1/2
A. こしょう 少々
A. 砂糖 少々
A. しょうがのすりおろし 小さじ1
<作り方>
1. さけは食べやすい大きさに切り、塩、こしょうをふる。じゃがいもは皮をむいて1cm厚さに切り、ラップで包んでレンジで加熱する。
サニーレタスは手でちぎり、チンゲン菜は葉を1枚ずつはがし食べやすい大きさに切る。
フライパンに半量のサラダ油を熱し、さけ、じゃがいもを焼く。両面を焼き、中まで火が通ったら一度取り出し、残りの油を入れ、チンゲン菜を強火で炒める。さけとじゃがいもを戻し入れ、Aであえる。
サニーレタスを合わせて手早く混ぜ、器に盛る。
<材料>(2人分)
生ひじき 100g
しょうゆ 小さじ1/2
かぼちゃ 200g
サラダ油 小さじ1
塩 小さじ1/5
砂糖 小さじ1/2
枝豆 40g
A. 練り白ごま 大さじ1/2
A. マヨネーズ 大さじ1
A. プレーンヨーグルト 大さじ1
A. クリームチーズ 15g
A. しょうゆ 小さじ1
A. こしょう 少々
<作り方>
1. かぼちゃはくし形切りにし、ラップで包んで電子レンジで柔らかくなるまで3分~3分30秒加熱し、サラダ油、塩、砂糖で下味をつける。ひじきは水洗いして水気をよくきり、しょうゆであえる。
2.Aのクリームチーズは常温に戻して柔らかくし、ほかのAと混ぜ合わせる。枝豆は塩(分量外)を加えた熱湯でゆで、さやから出す。
3.1、と枝豆をAであえる。
栄養素をふまえて献立を考えると、バリエーションも広がりそうですね! ぜひ、お試しください♪
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