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コラム

料理が苦手でもOK!おもてなし夫婦ユニット『てとてと』が教えるホームパーティの楽しみ方

12月22日(日)、クックパッドにて「アレンジおせちワークショップ」を開催します。イベントに先がけて講師である、おもてなし夫婦ユニット『てとてと』の豪希さん・桃子さんに、ホームパーティーの楽しみ方や、ちょっとしたコツを、おふたりの心あたたまる出会いのエピソードとともにお伺いしました。

「彼の美味しいご飯を広めたい!」二人の出会いと『てとてと』結成秘話

「初めて彼の料理を食べたときに衝撃を受け、瞬時に胃袋を掴まれました(笑)」

そう語るのは、おもてなし夫婦ユニット『てとてと』の桃子さん。桃子さんが結婚相手に求める条件は、『料理男子』と『二人でずっといることが当たり前な人』。この条件にぴったり当てはまった豪希さんと出会ったことで、『てとてと』が誕生したそう。

てとてと/桃子さん
「千葉に住んでいた彼の家に、『めっちゃくちゃ美味しいお店見つけた!』という感覚でご飯を食べに通っているうちに、『彼が作る美味しいご飯を、もっといろんな人に食べてもらいたい』と思ったんです。私は、ホームパーティを開くのは好きだったんですけど、料理があまり得意ではなくて……(笑)。おもてなしの場を作ることが好きな私が企画して、料理上手な彼が食事を作るホームパーティを開こうと、活動を始めました」(桃子さん)

「活動内容をブログで発信することになり、ユニット名があったほうがいいよねということになりました。そこで、『焦らなくていい』という意味を擬音にした『てとてと』と、『僕の手と彼女の手と、もう一人の』という意味で『てとてと』にしました。『手と手と……』と、誰かの手とつながっていけばいいなぁというという意味も込めています。僕たちの活動は二人では完結しない。他の誰かと関係値を持ちながら、ぎこちないけど、ゆっくり前に歩いて行こうという想いをこめてあるんです」(豪希さん)

そんなお二人が、お料理の腕前を披露するのにホームパーティという形にこだわる理由をお聞きしました。

会話を楽しみながら食事囲むことで結びつく人も

「ユニットをスタートしてから、お店をやってみたいかもしれないとなり、3回ほどカフェを借りたことがあるんです。でも、実際やってみたら全然楽しくなかったんです。料理を出すことが忙しくてお客さんと全然話せないし、食べ終わったらお会計をして『ごちそうさま』で帰って行く。豪希さんと『全然楽しくなかったね』という意見が一致して、『やっぱホームパーティだね!』ということになりました」(桃子さん)

てとてと/豪希さん
ホームパーティの魅力は、ゲストと一緒に会話を楽しみながら美味しい食事をして、お酒を飲むこと。そこに集まった人たちが繋がっていくのが面白いところだと思います。僕たちが開催したホームパーティで出会って、カップルになった人、結婚した人たちもいるんです。これがね、すごくうれしいんですよ。中には、1回目の参加で出会て、2回目のときに告白して、3回目に来たときに結婚報告してくれた二人がいます。すごくびっくりしましたけど、僕たちの開くホームパーティが出会いの場になるのは幸せです。男女の出会いだけではなく、仕事のパートナーとして結びつく人もたくさんいるんです」(豪希さん)

お二人が開催するホームパーティには、縁結びのご利益があるのでは? と思うほど、たくさんの人たちの素敵なご縁をつないでいるようです。

「◯◯ぽくなる技」でホームパーティーを盛り上げる

「『料理が苦手だから、ホームパーティはできない』と考える人が多いのですが、料理が得意じゃなかったら、デリバリーでもいいし、スーパーに行けば季節に合ったお惣菜があるし、例えば僕(出張料理人)を呼ぶとかでもいいんです。大切なのは、『得意なことでもてなすこと』。半分自慢になっちゃっても良い。『私が見つけたこのお菓子やばくない?』とか、『このチーズを知っている私すごくない?』とかね。自分が得意なことでおもてなしをすることがポイント。僕は料理が大好きで、楽しいから、それを人のためにすることがおもてなしなんです」(豪希さん)

「私は、お花やテーブルコーディネイトやメニューを作るのですが、そのときはお客さんのことを考えます。相手のことを考えるというのがおもてなしだと思うんです。自分も楽しみながら、心を尽くすことがおもてなしなんです。苦手がなことをイヤイヤやってもてなしても、お客さまは嬉しくないですよね」(桃子さん)

お二人の“おもてなし”の感覚がとてもステキですね。まずは、自分が楽しめること、あまり意識したことがなかったことが、実は大切だということがわかりました。

「パーティは、テーマやテーマカラーを決めると盛り上がります。例えば、『富山の食材だけで』という具体的なテーマや、『お父さんの還暦祝い』『女子会』というざっくりしたものまでいろいろ。でも、テーマが決まっていると、それに合わせたレシピも決まりやすいんですよ」(桃子さん)

「これからの時期だと、クリスマスがありますよね。僕たちは、『ぽくなる技』を使うです。赤い粒々と緑があればクリスマス“ぽくなる”んです。から揚げを、濃い緑の野菜の上に並べて、その上からピンクペッパーを散らせば一気にクリスマスぽくなります」(豪希さん)

「並べる食事だけではなく、雰囲気作りも大切。小物を使った『ぽくなる技』もたくさんあります。一番簡単なのが布を使ったもの。緑のクロスを敷いて、赤いテーブルランナーを置けばそれだけでクリスマスっぽいテーブルが完成。ペイントした枝をお花屋さんで買ってきて、テーブルの上に飾ったりするのもおすすめです。花見のシーズンはピンクのクロスを敷くだけで一気にお花見ぽくなります。お正月は、実はクリスマスで使用する赤い布を活用せることができるんです」(桃子さん)

「得意なことでもてなす」「ぽくなる技」…なんだか、今までよりももっと気軽にホームパーティーを楽しめそうな気がしてきますね♪

アレンジおせちワークショップ 〜 これで準備万端!オシャレなお重とこだわりの黒豆付き 〜

12月22日(日)にクックパッドにて開催されるイベントでは、豪希さんがおせちの基本とアレンジ方法をデモンストレーションを交えながら紹介してくれます。

おせちって、実は簡単なんです。きちんと作ろうと思うと大変ですけど、簡単に作る方法っていくらでもある。ただ、そのレシピに触れる機会が少ないだけなんです。丁寧にやらなきゃいけないというイメージがあるし、味も昔っぽいものを想像しがちですがそんな固定概念を取り払ってもいいと思うんです。今回のワークショップでは、そういうイメージを取り除いて、超シンプルかつアレンジをきかせた『おせちの作り方』をご紹介する予定です」(豪希さん)

当日は、「Folk Design Kanki-koubou」の重箱「瑠璃屋」の黒豆をセットにしてお渡しします。ワークショップに参加した後、ご自宅でおせちを楽しめるアイテムです。

黒豆って、実はすごく簡単にできるんです。もちろんちゃんと作ったらすごく時間がかかるけど、僕のレシピだったら圧力鍋を使って10分で完成します。簡単に作れるレシピを知れば、挑戦してみようという気持ちになれますよね。だから、持ち帰ったら黒豆を使って、おせち用の黒豆に挑戦してみてもらいたいです。また、『Folk Design Kanki-koubou』の重箱は、大鉢と小鉢、蓋はプレートとして使えるんです。お重としてだけだと、年に数回の使うかどうかになりますが、これはホームパーティにもぴったりのアイテム。これだけ使いまわせるお重は一家に1つあっていいと思います」(豪希さん)

(TEXT:上原かほり)

てとてと

「てとてと」は料理人の「豪希」とライフスタイルデザイナーの「桃子」によるおもてなし夫婦ユニットです。食にまつわる様々な活動を行なっており、完全予約制のホームパーティー「てとてと食堂」の開催や料理教室、企業へのレシピ提供、商品開発、ブランディングなども手がけています。http://tetoteto.info/

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