1年半で24kgのダイエットに成功した、ダイエットカウンセラー大西ひとみです。ダイエット中の食事、どんなところに気をつけていますか?食べる物の種類、食べる量や回数、食べる時間…色々着眼点がありますね。何を食べるかを意識するだけで、体内の消費エネルギー量がアップするってご存知でしょうか?
食事した後に体が熱いなと思ったことありませんか?このとき胃や腸では食べた物を消化しています。食べた食事を消化する時に、胃や腸を動かすエネルギーを消費しているのです。この現象をTEF(Thermic Effect of Food)、直訳すると「食べ物による熱効果」です。
この時何の栄養素を多く摂取するかで、同じカロリーの物を食べても、無意識に消費されるエネルギー量が変わるのです。
では、具体的に栄養素別に摂取後の消費エネルギーを比べてみましょう。
ですが現実的に考えると、栄養素1種類だけを食べる事は難しいですよね。実際には、1食の総摂取カロリーのうち4〜10%が、消費されるエネルギーと言われています。タンパク質の多い食事を摂った方が消費エネルギーが高くなるので、意識してみてください。
一般的に、食後すぐ運動をするのは身体によくないと言われています。水泳やランニングなど、体全体を動かす有酸素運動は、胃が消化するのに必要な血液を妨げ、腹痛になったり、気分が悪くなったりするケースがあるからです。ところが、筋トレのような身体を部分的に動かす運動については、食後20〜30分の間に運動する方がTEF(食べ物による熱効果)は2倍に上がると考えられています。つまり、ダイエット中は食後に筋トレをすると良いといえますね。
いかがでしたでしょうか。食事量を減らすこともダイエットを成功させるために大切な事かもしれません。でも、何を食べるかを意識するだけで消費されるエネルギーがアップするという事もぜひ覚えておいてくださいね。
※この記事は「NESTA Certified Fitness Nutritionist」および「Bray,1974」を参考にしています。
過去にストレスで78キロまで太り、1年半でマイナス24キロのダイエット成功経験の持ち主。アメリカでパーソナルトレーナーとして9年間活動し。帰国後、ダイエットに関する様々な著書を執筆。その他、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネット講演会などの様々なメディアでダイエット指導者として活動を行う。傍ら、ダイエット食品をはじめとする商品開発にも携わり、近年はパティシエの専門学校を卒業し、ダイエットをしながら太らない美味しいスイーツを提案している。 公式サイトはこちら
本気でダイエットをしたい方におすすめの一冊です。数々のダイエットに失敗して来た人に是非熟読して頂きたい本です。ダイエットに失敗する理由を解明しながら、タイプ別で効率良くダイエットする方法が書かれています。30代を過ぎて痩せにくくなった身体に悩んでいる方に特におすすめです。自分に合った一生キレイでいる為のメソッドが見つけられるはずです。おすすめのダイエットレシピも掲載されています。ご購入はこちらから。
クックパッドにある190万レシピの中から、ダイエットのプロ、管理栄養士が1品500kcal以下の『ひとりぶんのダイエット』レシピを厳選!!タップしていくだけ15秒で、「簡単・美味しい」「太らない」「ヘルシー」なレシピが見つかります。
ダイエット 体重記録: 体重を入力するだけのダイエット。 iOS版:ダイエット体重記録のダウンロード >>
ダイエット とるだけ: 食事の写真を撮るだけの食事記録アプリ。 iOS版:ダイエットとるだけのダウンロード >> Android版:ダイエットとるだけのダウンロード >>
あなたが今すぐダイエットを始めるには?25問の質問でチェック!
クックパッド ダイエット今でしょ!診断(無料)