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柿の季節がそろそろ終わりに近づいてきていますが、今年は柿を食べましたか?柿にはいろいろな種類がありますが、その中ですぐに食べることができないのが「渋柿」。そのまま食べるには渋すぎるので、おいしく食べるには干し柿にするなどちょっと手間をかける必要があります。
そんな渋柿ですが、干し柿にしなくても甘くなる方法があるそうなんです。そのひとつが、「りんごと一緒に袋に入れておく」方法。本当にそれだけで甘くなるの?と半信半疑だったクックパッド編集部は、この方法を使って本当に渋柿が甘くなるのか試してみましたよ!
方法は簡単。ただ渋柿をりんごと同じビニール袋に入れておくだけなのです。
袋の口を閉じて1週間、冷暗所に保管しました。
様子を見てみると、ん??なんだか柿の皮が薄くなっているな気がする?元の柿の固さと比べると明らかに柔らかく、ぷにぷにとした感触に変化したよう。そして、ヘタは少し触っただけでぽろっと取れました!全体的に柔らかくなっているようです!
皮は包丁を使わなくても、手でむけるくらい薄くなっていました。トマトの湯むきのようにつるんとむけました。皮をむいたあと、包丁で切ってみると…。
驚くほど、とろっとろに!!レシピに「スプーンですくって召し上がれ!」と書かれていたのですが、これを見て納得!フォークで刺すのも難しいほど、柔らかくなっていたんです!
味は渋みはほとんどなく、かなり甘くなっていました。そして何よりこのとろとろ食感がクセになります。最初から甘い柿ともまた違う楽しみ方ができそうですよ。次に渋柿を手に入れたら、ぜひ試してみてくださいね♪
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