【おりょうりえほん vol.53】子どもたちの健やかな成長に必要な「食育」。といっても、一体何から始めたらよいかわからない、という方も多いのではないでしょうか。そこで、クックパッドの食育絵本サービス「おりょうりえほん」から、家庭でも手軽にできる食育メソッドをお届けします。
発酵食品が体に良いとよく聞かれますが、一体どうして? と子どもに質問されたら、うーん…と言葉に詰まってしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、日本の伝統食にも欠かせない、「発酵」や「発酵食品」 についてのお話をご紹介します。
クックパッドの食育サービス「おりょうりえほん」が提供する絵本『はっこうのたび』では、醤油や味噌、納豆にパンやチーズなど、身近な食品が作られるのに、実は「発酵」という作用が欠かせないということが、かわいいイラストで子どもにもわかりやすく説明されています。
腸には1000種類もあるという「腸内細菌」がいて、食べたものを分解して栄養にかえてくれています。元気のない腸内細菌に、大好物である発酵食品を食べてもらうと、腸内環境のバランスがよくなります。腸内環境のバランスがよくなると、便秘解消や美肌、風邪をひきにくくなるなど、嬉しい効果がたくさん!
毎日の食事に、ぜひ発酵食品を取り入れていきたいですね。
納豆を作るのに不可欠な納豆菌は、100℃でもマイナス100℃でも生き残り、どんどん増えていける最強とも言える菌なんです。ネバネバしていて子どもに食べさせづらい面もありますが、今回はそんなお悩みを解消できる「納豆ご飯」のレシピをご紹介します。
発酵食品のチーズも入れて、カリカリに焼いた納豆ご飯なら、小さいお子さんでも食べやすく便利です。ぜひお試しください。
クックパッドが監修するオリジナルの食育絵本が毎月1冊届くサービスです。 絵本で楽しく気軽に食育してみましょう!
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