日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
頂き物で多いジャム。気づいたら賞味期限間近だったなんて経験がありませんか?パンにつけて食べるには量が多すぎるし、かといって捨ててしまうのももったいない…。そんなときは料理に使ってしまうのがおすすめ。NHK「あさイチ」で紹介されていたジャムを使ったレシピをご紹介しましょう。
1月9日のNHK「あさイチ」はにぎやかでしたね。シャンソン歌手であり料理愛好家の平野レミさんが「ジャムを使った料理」を教えてくれたのですが、とにかくハイテンション!
「ジャムたちも大喜びしていますよ~」とユーモアトークを炸裂させる平野レミさんですが、教えてくれたレシピはさすが主婦の味方!と言われているだけあって、リーズナブルで簡単。
特に「ブルーベリージャムで酢豚」は、固まり肉を使わず、安いコマ肉を利用するなど嬉しいアイディアがいっぱい。ぜひともマネしてみて。
では「ブルーベリージャムで酢豚」の作り方をリポートしながら、平野レミ流のテクニックをお伝えしますね。
まず先ほども書いた酢豚に使う肉。今回は、安い豚のこま切れ肉を丸め、固まり肉のように使うことでリーズナブルに。
豚のこま切れ肉にまず塩・コショウをして、普通はお酒を加えるところで、平野さんはお酢をプラス。それによって豚肉にある臭みをとり、肉を柔らかくする効果があるのだとか。
その後片栗粉をまぶしたら、ビニール袋に入れた手でよく揉み、丸めたものを耐熱器に入れて電子レンジへ。漬物作りなどでたまにやりますが、ビニール袋に手を入れてもむという方法はいいですね。手が汚れないので、突然電話がかかってきてもすぐに出られます。
豚肉をレンジでチンしている間に、玉ねぎ、パプリカ、生しいたけ、ピーマンをフライパンで炒めておきます。そこに加熱の終わった肉を入れ、最後に調味料で味付け。
ここで登場するのがブルーベリージャムです。
ケチャップ、とんかつソース、豆板醤という市販のソースと混ぜ合わせ、塩で味を調えただけで、まるで黒酢のような味わいに。
試食をしたいのっちをはじめ、ゲストのみなさんも「香りがすごくいい」「美味しい」と思わず顔をほころばせるほどの出来栄え。
早速、作ってみたいと思った人も多かったのではないでしょうか?
酢豚に限らず、みりんや砂糖替わりになるジャムは、実はどんな料理でもやわらかく、美味しくしてしまう万能調味料!?クックパッドにもレシピがたくさん。マネしてみたいバリエーションをいくつかピックアップしてみますね。
いかがでしたか?ジャムを利用するだけで、料理が簡単に美味しくできてしまうのだから嬉しい。早速、賞味期限の迫ったジャムを活用してみてくださいね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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