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コラム

ロケーションが最高!必ず立ち寄りたい西日本の「道の駅」おすすめ食材は?

山田周平

エンタメ記事や育児コラムなどを書いています。

サービスエリアやパーキングエリア、道の駅などは、旅行やお出かけをした際の楽しみのひとつではないでしょうか。休憩ができるのはもちろん、地元の特産物やお土産などを買える貴重な場でもあります。そこでぜひ立ち寄ってみてほしい編集部オススメのSAやPA、道の駅をいくつかご紹介。今回は、道の駅あわじと丹後王国「食のみやこ」の2つです。

“明石海峡大橋”に一番近い道の駅

道の駅あわじは、明石海峡大橋に一番近い道の駅。“世界一の吊り橋”である明石海峡大橋が目前に迫る大迫力のロケーションが最大の魅力です。レストラン、海鮮丼屋、バーガーショップ、食堂などがあり、大パノラマの絶景と一緒に淡路島の海の幸に舌鼓を打つこともできます。

また、販売している商品の60%以上が自社開発というお土産店では、さまざまなこだわり商品を展開しています。ほかにも、淡路島産玉ねぎを中心とした朝採れ野菜やフルーツ、季節の鮮魚や淡路島産の海産物で作った干物なども購入可能。ここでしか手に入らないお土産が盛りだくさんです。

「淡路島産玉ねぎ」を使ったスープが人気

道の駅あわじのスタッフの方に、人気の商品やオススメのポイントについて話を伺いました。

――お店で一番人気の高い野菜を教えてください。

王道の淡路島産玉ねぎです。道の駅あわじで販売している玉ねぎは、契約農家さんから直接仕入れたオリジナルブランドです。肥料にちりめんじゃこや砕いた牡蠣殻を用いて、有機肥料として再活用。ちりめんじゃこや牡蠣殻に含まれるミネラルやリン酸が玉ねぎの成長に一役買っています。

――おもしろい取り組みですね。

こうした取り組みは、道の駅あわじ(ちりめんじゃこ、牡蠣殻提供)→農家(肥料として使用)→道の駅あわじ(玉葱仕入れ)と、地域内の循環も後押しする活動となっています。今後も地元農家と一緒に商品を育てていきたいです。

――玉ねぎのオススメの食べ方はありますか?

採れた時期によってオススメの食べ方が変わります。2~4月はスライスにしてサラダ、5~6月は焼肉や炒め物、6~11月は天ぷら、11~2月はカレーや煮物といった感じですね。


――お店で特に力を入れているジャンルは?

自社製造の土産物商品です。道の駅あわじの数ある土産物の中でもNo.1の商品が、自社製造の『たまねぎスープ(コンソメ・ポタージュ)』。年間32万食分売れています。

淡路島産玉ねぎを100%使用し、芳醇な玉ねぎの香りとコク、さっぱりとした口当たりが特徴のコンソメ味と、手軽に淡路島産玉ねぎのすごさを感じられるまろやかな口当たりのポタージュ味があります。1袋10食入りで税込み498円。

――食材以外でオススメしたいものはありますか?

道の駅あわじは淡路島の最北端、明石海峡大橋の袂にあります。目前に迫る明石海峡大橋と海景の大迫力ロケーションが最大の魅力で、道の駅ランキングでは毎年上位を獲得しています!京阪神からも程近く、ご家族でのレジャーやドライブデートの立ち寄り先としてオススメです。

道の駅あわじ

住所:〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋1873-1
アクセス:神戸鳴門自動車道 淡路ICから車で5分
営業時間:平日 9時半から17時半/土日祝 9時から17時半
定休日:年中無休(元日は正午から営業)
公式HP:http://michi-awaji.co.jp/

甲子園8個分!“西日本最大級”の道の駅

丹後王国「食のみやこ」は、甲子園球場約8個分の広さを誇る西日本最大級の道の駅。王国内で醸造した「丹後クラフトビール」や「自家製ソーセージ」、「丹後王国ワイン」といったお土産が豊富に揃い、丹後の食材をふんだんに使ったレストランなどで、さまざまなおいしい食材を味わうこともできます。

雄大な自然に囲まれた敷地内では、ゆっくりとくつろげる芝生広場、ヒツジやヤギなどに触れあえる小さな動物園、子どもに大人気のアスレチック広場、さらにはブルーベリーやさつまいもの収穫体験ができる場所もあり、1日中いても飽きない道の駅です。

みずみずしい「京水菜」がオススメ

丹後王国「食のみやこ」内にある、丹後のお土産や名産が揃う直売所「丹後匠庵」のスタッフの方に、人気の野菜やオススメの食べ方について話を伺いました。

――お店で一番人気の高い野菜を教えてください。

京丹後産の京水菜ですね。みずみずしくて柔らかく、鍋物はもちろんのこと、サラダにもオススメです。


――ほかにも人気のものはありますか?

与謝野町産の丸オクラも人気です。大きめのサイズでとても柔らかく、サッと湯がいてフライや丸焼きにするとおいしいですよ。


丹後は果物も有名で、季節によりいろいろな種類のものがあります。まだまだほかにもオススメした商品がたくさんあるので、ぜひ一度お立ち寄りください。

丹後王国「食のみやこ」

住所:〒627-0133 京都府京丹後市弥栄町鳥取123
アクセス:
大阪より 車で約2時間30分、電車で約2時間50分(丹鉄 峰山駅より)
京都市より 車で約2時間25分、電車で約2時間30分(丹鉄 峰山駅より)
豊岡より 車で約1時間、電車で約40分(丹鉄 網野駅より)

京都丹後鉄道(丹鉄)
網野駅より丹海バス(弥栄病院行き)にて30分
峰山駅より車またはタクシーにて約10分

京都縦貫自動車道
京丹後大宮ICより約15km(20分)
与謝・天橋立ICより約30km(30分)
天橋立(宮津市)より約30km(35分)
経ヶ岬(丹後町)より約30km(35分)

営業時間:平日 9:00~17:00/土日祝 9:00~21:00(17:00以降はレストランのみ営業)
休園日:火曜日(園内全店舗・施設休業いたします)
※休園日、各店舗の営業時間は季節により異なる場合がございますので、 ご了承ください。
※トイレ・駐車場・公衆電話は24時間利用できます。
公式HP:https://tangooukoku.com/

道の駅あわじと丹後王国「食のみやこ」は、どちらも一度は行ってみたい道の駅。絶景のロケーションや雄大な自然に囲まれながら、おいしい料理を堪能するのは最高のひとときになること間違いなしです。オススメのお土産もたくさんあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

※時期により販売する品種や価格等は異なりますので、予めご了承下さい。

(TEXT:山田周平)

執筆者情報

山田周平

ライター。さまざまなWEBサイトでエンタメ記事や育児コラムなどを書いています。著書に『ひとのパパ見て わがパパ直せ』。
Instagramアカウント:@damepapa31

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