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副菜レシピ

最近話題の「玉ねぎ麹」って?基本の作り方とおいしい食べ方3選

【体にやさしいこうじレシピVol.3】美容や健康によいと言われている「麹」。麹調味料を取り入れるだけで、コクや旨みがアップして、いつもの料理が格段においしくなるんです。今回は手軽に挑戦できる麹レシピを『クックパッド 体にやさしいこうじレシピ』より抜粋してご紹介します。

まるでコンソメ!?洋風料理にも合う「玉ねぎ麹」

最近話題になっている麹調味料、それが「玉ねぎ麹」です。塩麹や醤油麹とは違い、洋風料理とも相性抜群。まだ市販の調味料としては少なく、家で手作りする必要はありますが、実は意外と簡単に作れちゃうんです。

今回は、2024年5月13日に宝島社から発売されたTJMOOK『クックパッド 体にやさしいこうじレシピから、玉ねぎ麹の作り方と活用レシピ3品を紹介します。

「玉ねぎ麹」を作ってみよう!

玉ねぎの水分を使い、麹を発酵させます。玉ねぎの甘さと麹の力で洋風だしの素のような旨みが出るので、洋風の料理にもマッチします。

【材料】容量500mlの容器1個分
・米麹(乾燥)…100g
・玉ねぎ…300g(約1と1/2個)
・塩…40g

【作り方】
1、玉ねぎはざく切りにし、ブレンダーかフードプロセッサーでなめらかになるまで撹拌する(ない場合はおろし器ですりおろす)。
2、ボウルに米麹と塩を入れてまぜ、1を加えてよくまぜる。
3、保存容器に移し入れ、少しゆるくフタをし、布巾を敷いた炊飯釜に入れる。炊飯器のフタをセロハンテープなどでとめ、フタが少し開いた状態にし、保温ボタンを押して6〜8時間保温したら完成(できれば途中で1回かきまぜるとよい)。
※常温で熟成させる場合は1日1回かきまぜ、夏場は1週間程度、冬場は10日〜2週間で完成。

【POINT】
玉ねぎに含まれるポリフェノールの影響で、ピンク色に変色する場合がありますが、品質には問題ありません。常温よりも保温して作るほうが、炒めた玉ねぎのような香りやコク、甘みが出やすいです。

玉ねぎ麹の活用レシピ3品

玉ねぎ麹の旨みでシンプルに!

※ 記事のメイン写真はこちらのレシピを参考に調理させていただきました

カラフル夏野菜をたっぷり食べられるヘルシーな一品

包丁、まな板不要! 玉ねぎ麹の旨みが広がる

麹、塩、玉ねぎだけで簡単に作れる「玉ねぎ麹」。スープの味付けに、お肉の下味に、野菜の味付けにと、洋風だし代わりにどんな料理にも使えて、体にやさしい万能発酵調味料です。ぜひ作ってみてくださいね。

TJMOOK『クックパッド 体にやさしいこうじレシピ』宝島社


美容や健康によい「麹」をテーマにした一冊。巻頭では初心者向けに基本の「醤油麹」「塩麹」「甘麹」の作り方を紹介。さらに「麹がからだにいいポイント」「正しい保存方法」などを丁寧に解説。本編では、麹を使ったからだにやさしい肉おかず、野菜おかず、スープ、スイーツなど約101品を掲載。健康意識の高い20~30代女性をはじめ、塩分を控えたいシニア層にもおすすめです。
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