11月7日から8日、茨城県にある、あみプレミアム・アウトレットで「cookpad marche」が開催され、当日編集部が取材に行ってきました!
マルシェでは、生産者の方と話しながら買い物ができ、多くの人で賑わっていました。
今回のマルシェは、地域の「おいしい」を凝縮した特別なマルシェとして開催。17もの出店があり、目移りしてしまうほどの品物の数々。その中で、今回編集部が注目したのは、阿見ヤーコンフェア実行委員会が販売していた「ヤーコン」という野菜。みなさん知っていますか?
これが生のヤーコン。見た目はなんだかサツマイモにそっくり…。実は阿見町にある茨城大学農学部の研究によってヤーコンは、日本で初めて栽培された芋。もともとは南米アンデス高地原産で、旬はまさに今!11月〜3月の間です。主に食用となるのは、根の部分。味はレンコンのようにシャキシャキとしていて、味は甘いんだとか!これは気になります。しかし、「ヤーコン」が注目されている理由は他にもあったのです。
ヤーコンは、オリゴ糖が多いと言われる食材。このオリゴ糖にはビフィズス菌の働きを良くする効果があるんです。それだけでなく、ヤーコンの食物繊維はじゃがいもの2倍。なんて優秀なんでしょう!この2つの理由から、ヤーコンは腸活にぴったりと言われています。オリゴ糖の効果をより狙うなら、生食がいいとのことですよ♪ただし、ポリフェノールが多いため、切ったそばから変色してしまうのだとか。生で食べる際、もし気になるようでしたら、レモンをしぼったり、酢水につけるなどしましょう。
他にも決して聞き逃せないヤーコンの素晴らしさは、その「カロリー」にあります。ヤーコンは芋と違い、でんぷん質ではないため低カロリー食材なのです。100gで約54kcalほど!これはさつまいもの半分にあたります。
他にも、ヤーコンを刻んでドレッシングとして食べられるように販売されていたり…
ヤーコンの葉っぱはお茶としていただけたり。このお茶には、脂肪の吸収を抑える効果があるんだそう!
ヤーコンの魅力がどんどんと明らかになってきたところで、編集部からおすすめレシピをご紹介します!クックパッドでヤーコン検索をすると出てくるレシピは592品!それだけでなく、実際にマルシェで仕入れたおすすめレシピをご紹介。必見です☆
クックパッドで一番レシピが多いのは「きんぴら」。きんぴらも、もちろん美味しいけれど今回編集部がおすすめするのは、ヤーコンの食感を生かしたハンバーグ。
甘みが強いヤーコンは、スムージしても飲みやすくっておいしいんだとか!時間のない朝などにぴったり!
お店で提供されていると耳にしたレシピは、「ヤーコンのかき揚げ」。それが気になった編集部、実際に作ってみました。シャキシャキ感とほどよい甘みが絶妙で、これはハマりそう!