世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeの世界各国の食卓を巡る連載。今回は東京は千駄木にお住まいのセシルさんに、大人数で楽しめるボリビアのパーティー料理「ピケ・マチョ」を作ってもらいました!
ピケマチョはピリ辛ソースが決め手になるそうで、本場では、激辛ソースであることが多いそうです。
下準備を終えてからの味付けはセシルさんにおまかせします。手慣れた様子でスパイスを投入していくセシルさん。キッチンはすでにジューシーな牛肉とスパイスの香りでいっぱいです。スパイスの香りをみなさんにお届けできないのがなんとも残念でなりません。ここでスパイスの名前を覚えきれない私を見かねてCOOKから一言アドバイス。「クミンをはずさなければ、あとはアレンジ自在よ!」なるほど!こういうポイントは忘れずにメモです。
いよいよ仕上げ。タイミングよく温まったポテトの上に、具材とソースを豪快に盛りつけます!
かんせーい! カラフルで、おいしそうでしょう? それにしても友達を連れてきて!と言われた理由がよくわかりました。とにかくボリューミーです!しかもこれで3人前 (よりちょっと少なめ) というのだから驚き (笑)。でもだからこそテーブルに映えるお料理かもしれません。
いちばん相性がいいというビールをプシュッと開けて、さぁ乾杯です。おいしいお料理とビールに楽しいおしゃべりの時間。女子会、サイコーです!
ちなみにこの「ピケマチョ」、地域によってさまざまな食べ方があるそうで、あるときボリビア中心部出身のお友達がビールと酢を混ぜたソースをかけて食べていたのを見てびっくりしたこともあったのだとか。
食後には手作りアイスをいただきました。クリームは一切使わず、冷凍イチゴ、キウイ、バナナを入れて作るアイス。友人と私も少しお手伝いをさせてもらいました。
食後も大いにおしゃべりに花を咲かせ、気がついたらもう3 時。最後は記念撮影をしました♪
帰り際、このあとは明日会う学校の友達のためにレモンケーキを作るの!と楽しそうに話してくれました。お料理は食べるより作るほうが断然好き、というセシルさん。今回のキッチハイクでも、手作りのハーブ、アイス、食後のコーヒーもドリップで丁寧に淹れてくださり、かなりのおもてなし上手でした。話題も尽きず、本当に気さくでかわいらしい方です。キッチハイクには興味があるけど、初対面でしかも外国人……と心配の方は、ぜひセシルさんに声をかけてみては?きっと楽しい体験ができること間違いなしです!
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