30代スタッフに聞いた“こだわり”！料理で「面倒だな」と思いながらもやってしまうこと

フジイケ：時短やタイパが叫ばれている時代ですが、料理する上で面倒だけどやっちゃうことってあります？

ウエキ：私は面倒なことはすべて省きたいタイプの人間ですけど、にんにくやしょうがのチューブは使わないです。生のにんにくやしょうがを使いたいです。

フジイケ：ウエキさんのズボラさからすると、それはすごいことだね（笑）。

ウエキ：そうだよね（笑）。でも、これは味に直結すると思うの。調味料は結構ちゃんとしたものを買いたいんだよね。

フジイケ：うんうん。

ウエキ：にんにくとかしょうがは、生を使った方が絶対においしいと思う。

フジイケ：たまに頑張ってすりおろしたにんにくを使うと、やっぱり味が違うなって思うもんな。

ウエキ：絶対に違うよ。特に、加熱しない料理の味付けをするときには絶対に違うと思うね。

フジイケ：確かにそうかもしれない。

ウエキ：例えば、大体パスタはオリーブオイルでスライスしたにんにくを加熱するところから始まるでしょ。そうではなくて、最後にチューブのにんにくを入れるというのは、私の中では違うんだよね。

フジイケ：もう別の料理になっちゃうってことね。

ウエキ：オイルににんにくの香りを移すことが大事だと思うから。そうなると、にんにくやしょうがは生がいいんだよね。

フジイケ：じゃあ、冷蔵庫にその2つは常にあるの？

ウエキ：絶対にある！にんにくはめちゃくちゃ好きだから超大量にあるし、しょうがも常にありますね。料理のベースになるものだと思うんだよね。

フジイケ：私はもう手軽さを重視しちゃうから、大きいチューブを買ってるもん。

ウエキ：いや、それもわかる。楽だし手も汚れないし臭くならないしね。

フジイケ：私はね、目分量で調味料を量らないようにしてる。

ウエキ：えー、ウソでしょ？めちゃくちゃちゃんとしてるじゃん！

フジイケ：レシピの計量を絶対に守るんだよね。目分量が怖い。

ウエキ：なんとなくで料理をするときでも量るの？

フジイケ：なんとなくで作るときは目分量だけど、レシピを見てちゃんと作るときは絶対に測る。

ウエキ：それはえらい！

フジイケ：あらゆるキッチングッズの中で、計量スプーンと計量カップが大好きだからね。これがなくなったらパニックかも（笑）。

ウエキ：フジイケさんもズボラだから、これはすごく意外かも（笑）。

フジイケ：そうなの。でも、計量だけは外せないかな。

ウエキ：ちゃんと量ったほうが、本来の味になるから絶対においしくなるしね。

フジイケ：あと、おいしくできなかったときに、目分量だと振り返れないじゃん。敗因がわからなくて、次回からどうしたらいいのって感じになっちゃう。

ウエキ：でも、私も絶対に失敗したくないときは量ってるから、やっぱり大事なことだよね。

フジイケ：あと、パスタを茹でるときも絶対に量るようにしてる。

ウエキ：えー！すごいね！別に味に関係なくない？

フジイケ：関係ないんだけど…。パスタって1袋に500gとか入ってるけど、適当に量っていくと最後にしわ寄せが来ない？

ウエキ：あー、確かに変な感じで余るよね。

フジイケ：そう。これじゃ1人分にならないみたいな量が余ったりするでしょ。

ウエキ：そういうときは、私はほかのパスタと混ぜます。

フジイケ：混ぜるのか。でも、パスタの種類によって茹で時間も変わってくるでしょ？

ウエキ：茹で時間が長いほうを先に入れて、帳尻を合わせてる。

フジイケ：なるほどね。200g入ってる乾そばを半分食べたいときも、大体で袋半分にすばいいんだけど、やっぱり計量しちゃうもんね。

ウエキ：えらすぎでしょ。私なら、こんなもんかなって感じで絶対に半分にしちゃうもん。

フジイケ：もはや計量が好きなのかもしれない（笑）。

ウエキ：わかった！理系の血が騒ぐんじゃない？

フジイケ：そうかも！実験とかをよくやってたから、計量が苦じゃないというか好きなのかも（笑）。

ウエキ：私もお菓子を作るときは絶対に計量しますけど、料理のときはほとんどやらないですね。

フジイケ：お菓子は欠かせないよね。

ウエキ：料理は最後に味を整えればいいと思うけど、お菓子は計量が命だからね。

フジイケ：面倒くさいけどやっちゃうことって、人それぞれで面白いですね。みなさんも何かこだわりなどがあったらぜひ教えてくださいね。それではまた！

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