健康増進やダイエットに効果があると、注目を集めている白湯。一度沸かしたお湯を冷まして飲むことで、湯冷ましとも言われています。 今回は、そんな白湯飲み健康法について、詳しく見ていきたいと思います。
白湯を作るのは簡単。水道水やミネラルウォーターを、茶碗やマグカップに入れて、それを500ワットの電子レンジで温めます。 温める時間は1分30秒から3分以内。冷まして飲むときの温度の目安は50℃程度。冷たすぎず、温かすぎずがポイントです。時間のある方は、やかんでお湯を沸かして冷ましてください。
飲むタイミングは、朝でも夜でもいつでも構いません。その際、ゆっくり飲むことで、しっかり体を温めることができます。それにより内蔵の働きも活性化され、尿や便の出がよくなります。寒い季節などは、夜寝る前に白湯を飲めば、お布団の中で寒い思いをしなくてすむので、ぐっすり眠ることができるでしょう。
飲む量の目安は、1回につき200ml、1日で800ml程度、一般的なマグカップでいうと4杯ほどが理想的です。最初の1杯は朝起きた時、2杯目、3杯目は仕事の合間、そして夜寝る前に1杯、と分割するのがよいでしょう。一度に飲み過ぎたり、1日の摂取量が多すぎたりすると、ノンカロリーの水とはいえむくみの原因になったり、トイレが近くなることもあるので要注意。
気になる効果はというと…、ダイエット効果はもちろん、冷え性が改善され、寝る際の足の冷えが気にならなくなったり、便通がよくなる、などさまざまなメリットを実感できるでしょう。また、他のダイエットとは異なり、リバウンドの心配がないというのも、魅力のひとつではないでしょうか。
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