日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
岐阜県高山市や滋賀県の琵琶湖周辺では、赤かぶ漬けの準備が最盛期を迎えています。いつもの白いかぶもいいけれど、赤かぶの鮮やかな色を活かしたお料理に挑戦してみませんか。
岐阜県や滋賀県では漬物用の赤かぶを干す作業や漬け込み作業が最盛期を迎えているととか。みなさん、赤かぶってご存知ですか? この『赤かぶ』、表面だけが赤いもの、果肉の中も赤みが入っているもの、葉や茎も赤いものなど、色々な種類があるんです。岐阜県飛騨地方、高山市を中心に作られている飛騨紅かぶ、長崎県の長崎赤かぶ、山形県の温海かぶなど、地域の伝統野菜として受け継がれています。
赤かぶの根の部分に含まれるでんぷん分解酵素の「アミラーゼ」は、胸やけや胃もたれの解消に、また、葉酸やカリウム、食物繊維も含まれています。また、葉っぱも抗酸化作用のあるβカロテンやビタミン、カルシウム、鉄分が豊富に含まれており、 独特の辛味とグルタミン酸を多く含む野菜です。また、アントシアニン色素が多く含まれている赤かぶは、活性酵素の抑制効果が期待できるのだそう。これは、ぜひ食卓に取り入れたい!
クックパッドのレシピを見てみると、赤かぶを使うと鮮やかな色が映えるお料理を作ることができるよう。クリスマスやお正月にもぴったりですね♪
普段は白い色のかぶをお料理に使うことも多いかもしれませんが、赤やピンク色のお料理が食卓にあるとパッと華やぎますね。活性酵素の抑制効果も期待できる赤かぶをちょっと見なおして、今夜の一品に加えてみてはいかが。
(林美由紀/ライツ)
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。