日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
和牛日本一の県として、ここ最近知名度を高めている長崎で知られる美味しいステーキの食べ方をご紹介。さっぱりとした大人の味が、秋の食欲をいっそう高めてくれそうな一品です。
5年に1度開催される『第10回全国和牛能力共進会・肉牛の部』2012年の大会で、日本一の栄冠に輝いたのが「長崎和牛」。そんな旨いお肉を育てる県で、古くから伝わるステーキの食べ方、またそのメニューを「レモンステーキ」と言います。
レモンステーキが誕生したのは、昭和30年代の長崎・佐世保。あるレストランでアメリカ風のステーキが少しボリュームが多かったために、日本人向けにアレンジしようと考えたのが始まりだとか。すき焼きのような薄切り肉を鉄板で焼き、仕上げにレモン風味の醤油ベースソースをかけて完成するメニューです。
店主のアイデアとレモン効果で爽やかな印象に生まれ変わったステーキは瞬く間に人気となり、今では佐世保市内にレモンステーキを扱うお店がいくつもあるそう。近年では、全国チェーンの外食レストランやお弁当屋さんなどでも見かける機会が増えてきたのではないでしょうか。
ではでは、クックパッドから「レモンステーキ」のレシピをご紹介しましょう。
ステーキを食べ終わった後は、残ったソースをご飯と絡めて食べるのが佐世保流らしいですよ。また、丼にして食べても良さそうですね。今晩にでも、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?(TEXT:中本タカシ/ライツ)
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