日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
7月に入ってから35度を超える地域も多く、暑さで体も疲れてくるころ。そんなときは、さっぱり食べられるものがいいですよね。そこで今回は、やさしく上品な味わいが特徴の「京風料理」をご紹介!
小さいころから京風の味に慣れ親しんでいたという、人気ユーザーの「東男と京女の食卓さん」に「やさしい味わいの京風料理」と「作り方のポイント」を教えていただきました。
京風というと「あっさりしている」「高級料亭でしか味わえない味」など、それぞれが持つイメージがありますが、京都生まれの「東男と京女の食卓さん」にとっては気取らず食べられる日常の食事。
「京風のおばんざい」も京都の人にとってはハレの日の料理ではなく、祖母から母へ、そして子へと代々受け継がれてきたそれぞれの家庭の味なのだといいます。いわゆる定番の家庭料理や季節の旬のものを使って作るお惣菜で、特別なものではないのだとか。
京風料理のポイントは「出汁の使い方」にあるといいます。味つけが薄い分、お出汁をしっかり効かせないと味気ない感じになってしまいます。顆粒だしを使用する場合でも、少し多めに使用します。
また、味をしみ込みやすくする隠し包丁や臭み取り、油ぬき、下ゆで等の工程も薄味料理を美味しく作る秘訣。ただし、「毎日頑張り過ぎないように時短テクを活用したり、手ぬきをすることも大切ですよ」と、東男と京女の食卓さん。気負わず作るのもポイントのようです。
暑い夏でも気軽に楽しめる、人気ユーザさんおすすめの京風料理をご紹介します。
敷居が高いと思っていた「京風料理」ですが、スーパーで買える旬食材とおうちにある調味料で気軽に作ることができます。ひじき、切り干し、おから、とうがらし、なす煮などのおばんざいは冷蔵庫にストックできて冷たいままでも美味しくいただけるものが多いので、暑い夏にも重宝しますよ。白ごはんとの相性もバッチリ。「京風料理」を食べて暑い夏を乗り越えましょう!
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