日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
温かいスープが恋しくなる季節です。その代表格に君臨するのがオニオンスープとオニオングラタンスープ。迫り来る冬に向けて、クックパッド人気レシピからとびきり美味しいスープの作り方を学んでおきましょう。
玉ねぎを飴色になるまでじっくりと炒めることで出てくる自然な甘味と旨味。これを元に作るのがオニオンスープとオニオングラタンスープです。日本ではレストランで食べるちょっと特別感のある料理としてのイメージがあるかもしれませんが、フランスでは家庭でも食べる極めて日常的なスープなのだそう。
考えてみればちょっと手間のかかりそうな玉ねぎを炒める工程も、日本のお味噌汁に使うダシをとるようなものと思えば印象も変わってくるかもしれませんね。何より温かいスープを飲むと、それだけで心も体もホッとするものです。これからの季節に欠かせないスープレパートリーとして是非作り方を覚えておきましょう。
たっぷりのバターで、薄くスライスした玉ねぎを中火~弱火で飴色から褐色あたりになるまでじっくり炒め、水とコンソメを加えて煮込めば完成。手順自体はとても簡単なので、時間に余裕のある時に丁寧に作りたいですね。
1つ目のレシピと同じ要領で作ったスープを耐熱容器に移し、バゲットとチーズを加えて、オーブンでアツアツに焼くだけで完成。バゲットとチーズがあるのでお腹もたまって、軽食としてもオススメです。
いかがでしたか?飴色玉ねぎはあらかじめストックを作っておくと、食べたいときにすぐできたてのスープが作れて便利ですよ。ぜひ、今冬はおうちでもオニオンスープ・オニオングラタンスープを堪能しちゃいましょう!!(TEXT:中本タカシ/ライツ)
参考資料:『ビストロ仕立てのスープと煮込み』(世界文化社)
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