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以前クックパッドニュースで取り上げた、和食材「麩」でアイスができるという記事。煮物・汁物・和え物や、すき焼きなどの鍋物の具では定番の「麩」がお菓子に、しかもアイスになるという意外性が予想以上にウケ、話題になりました。
確かに麩は煮物などで煮汁がよく染み込んで美味しい印象はありましたが、まさかその吸収性を活かして、ミルクと砂糖、そしてフレーバーを染み込ませ、凍らせるだけでアイスになるなんて…。でも話題のサクサクした不思議な食感、一度は作って味わってみたいですよね。
でも、麩アイスで高揚していた編集部ですが、なんとまたもや食材の吸収性を活かして作られたアイスを発見してしまったのです。その食材は高野豆腐!
麩の次はまたしても乾物でアイスが!こうも乾物がアイスと相性がいいなんて本当にびっくりです。でも確か高野豆腐はそもそも豆腐を凍らせた物だったような…。そうなんです、別名「凍り豆腐」と言われており、もともと豆腐を凍らせたり、溶かしてを繰り返して豆腐を乾物化させているんです。ってことは、元々豆腐を凍らせて、溶かして…で高野豆腐になり、その高野豆腐に水分を戻して、しぼって、今度はアイスのフレーバーを染み込ませて凍らせる…って何回同じ作業を繰り返すの!とツッコミたくもなりますが、それだけの行程を踏めば確かに美味しいのかも?
お湯で戻した高野豆腐の水分を切り、そこにミルクと砂糖、フレーバーをたっぷり染み込ませて冷凍庫へ。冷えたら完成!とかなりシンプル。
つくれぽ(つくりましたフォトレポートのこと)のコメントを見ると、不思議な食感だけど、その美味しさに驚愕している模様。味付けもきな粉や抹茶、小豆にココアなどかなりアレンジをしていて、どれも本当に美味しそう!形もレシピと同じ長方形もあれば、一口キューブサイズやねじり形など、みんな工夫を凝らしていました!
豆腐と言えども、歯ごたえや食感が独特で苦手な人もいる高野豆腐ですが、アイスだったら意外と楽しめるかも。しかし麩だけならまだしも、今度は高野豆腐までアイスになるなんて。乾物の可能性には驚かされました。でもまだまだ可能性を秘めているはず。恐るべし乾物。これからも注目したい食材ですね。
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