1年半で24kgのダイエットに成功した、ダイエットカウンセラー大西ひとみです。この時期は柿、リンゴ、栗、みかんなど様々な果物が旬を迎えますよね。今回はダイエット効果が期待されるリンゴを使って、朝食にもなるスイーツレシピをご紹介します。
今が旬のリンゴを使った料理は栄養価も高く、味も一段と美味しく感じられるはず。まずはリンゴの持つダイエット効果についておさらいしましょう。
リンゴは中ぐらいの大きさで約300gで、145kcal程度しかありません。また、食物繊維が豊富に含まれるため、腹もちが良いのが特徴です。お腹が空いて完食をする可能性も低くなるでしょう。
リンゴにはセルロースとペクチンと呼ばれる食物繊維が豊富に含まれています。セルロースやペクチンには整腸作用があり、便秘解消効果が期待できます。さらにペクチンは血糖値の急上昇を抑え、体脂肪の蓄積を防ぐ効果もあるとされています。
リンゴは皮ごと煮た方ダイエット効果が期待できるのですが、今回は皮をむいて作ってみました。皮ごと食べても食感が気にならない方は、皮ごと煮込むのもおすすめです。
また、健康的にダイエットするためには筋肉も必要です。リンゴの食物繊維と一緒にカッテージチーズでタンパク質を摂取することで、筋肉維持・増加にさらなる効果が見込めます。
1. リンゴは皮を剥き(皮ごと食べたい方は皮をむかずに)8等分にし、鍋にいれます。
2. 1にレーズン、レモン、シナモン、てん菜糖をふりかけます。
3. 鍋にふたをし、弱火で中まで火が通ってしんなりとするまで火にかけます。(あまり火にかけすぎると、形がくずれてしまうので、程よく中まで火が通る程度に火にかける事がポイントです。)
4. お皿にカッテージチーズを盛りつけ、その上に3をのせれば完成。
私が朝ごはん代わりに食べているリンゴを使ったダイエットスイーツのご紹介でした。リンゴ煮は冷凍庫で保存が出来るので、作り置きしたい方は材料を多めにして作ってみてください。
※記事中のカロリーは文部科学省の食品成分データベースおよびUnited States Department of Agricultureを参考にしています。
過去にストレスで78キロまで太り、1年半でマイナス24キロのダイエット成功経験の持ち主。アメリカでパーソナルトレーナーとして9年間活動し。帰国後、ダイエットに関する様々な著書を執筆。その他、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネット講演会などの様々なメディアでダイエット指導者として活動を行う。傍ら、ダイエット食品をはじめとする商品開発にも携わり、近年はパティシエの専門学校を卒業し、ダイエットをしながら太らない美味しいスイーツを提案している。 公式サイトはこちら
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