日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
お歳暮でいただいたり、おせち料理にも欠かせない「かまぼこ」。もちろんそのまま食べても、醤油とわさびをつけて食べるのも美味しいですが、それだけで終わらせるのはもったいないんです。なぜなら魚の旨味たっぷりなかまぼこは、料理にも素晴らしいエッセンスを与えてくれるから。年明けに余ったかまぼこを使って、アレンジレシピに挑戦しましょう!!
スケトウダラやタイ、ハモなど白身魚をすり身にして、板に半月形に塗り、蒸し上げて作るかまぼこ。初期の頃はナマズのすり身が多く用いられ、ちくわのように、竹の串に塗り付けて焼いたそう。その形が、蒲の穂に似ていたことから蒲鉾という名が付いたとか。
その後、安土桃山時代に竹串に刺した本来の蒲鉾は「ちくわ」、現在の半月形のものを厳密には板付蒲鉾と呼ぶようになったのです。ということは、「かまぼこ」と「ちくわ」の起源はかなり近いところにあるのかもしれません。目を閉じて両者を食べてみると、どこか通じるものを感じるかもしれませんね。
クックパッドニュースでは、これまでたくさん「ちくわの活用術」を紹介してきましたが、かまぼこにも負けないポテンシャルがあります。ではでは、オススメのレシピをご紹介しましょう!
いかがでしたか?そのままでも美味しいかまぼこにあえてひと手間かけることで、もっと美味しく食べられるメニューの数々です。ぜひ、かまぼこがまだ冷蔵庫に眠っていたら、さっそく試してみてくださいね。(TEXT:中本タカシ/ライツ)
参考資料:『たべもの起源事典』(東京書籍)
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