お餅がおやつに大変身！子どもも喜ぶ揚げ餅レシピ

まず、揚げ餅を上手に作るポイントはいくつかあるので押さえておきましょう。
１.　お餅を揚げるときには、カットした断面を下向きにして入れること。これはお餅の膨らみを抑えて、お餅同士がくっつくのを抑える効果があります。お餅がくっつくと食べにくかったり、思ったよりも大きくなってしまって、仕上がりに満足できなくなってしまいます。油に入れるときのちょっとした工夫で美味しい揚げ餅になりますよ。

２. 一度に揚げる量が多すぎるのもNG。美味しい揚げ餅を作るためにも、ちょっと手間をかけてあげましょう。

3.お餅を揚げる時間は「ちょっと短いかな」と思うくらいの時間で。カリカリにしたいあまり、長く揚げてしまう傾向がありますが、かき餅のようになってしまい固くなるので要注意です。

すでに揚げ餅を作ったことのある人は、経験があるかもしれませんが、お餅の大きさによっては、外側はしっかりと揚っているのに、中はシンがあって固かったという失敗のケースがあります。実は、プロのようにシンのない揚げ餅にするためには、生地をしっかりと乾燥させておかないといけません。

乾燥させる方法を簡単に紹介すると、最初は日なたでお餅の表面が固くなるまで乾燥させて、ある程度固くなってきたところでお餅を日陰に移します。それからゆっくりと乾燥させていき、お餅が手で簡単に割れるくらいになるまで乾燥させます。

気を付けるのは、ずっと日なたに置いておかないこと。早く乾燥させたいがために、日なたばかりに置いていると、乾燥しすぎてしまい、お餅がぼろぼろになってしまいます。じっくりと時間をかけることで、美味しい揚げ餅ができるということです。

そして、揚げるときのポイントとして、油の温度を220度ほどに設定しておくこと。これだけで揚げ餅のサクサク感がアップしますよ。

揚げ餅の工程がとても分かりやすく載せているレシピがあるので、ぜひチェックしてみてください。

揚げ餅の美味しい作り方が分かったところで、レパートリーを増やしていきましょう。きっと子どもも大満足のおやつになりますよ！

いかがでしたか？余ったお餅を美味しい揚げ餅へ変身して、楽しいおやつタイムにしてくださいね。 (TEXT: 川崎真佑美/ライツ)