楽しみ方は無限大!“なっとう娘”さんおすすめ「納豆に合う調味料&アレンジ法」

楽しみ方は無限大!“なっとう娘”さんおすすめ「納豆に合う調味料&アレンジ法」

納豆って身近な食材だけど、まだ知らないことがいっぱいあるはず。そこで、「納豆インフルエンサー」として納豆の魅力やおいしさ、新しい食べ方を伝えている“なっとう娘”こと鈴木真由子さんに、納豆に合うタレやおすすめのアレンジレシピなど、今よりもっと納豆が好きになる豆知識とおいしい食べ方を教えてもらいました。

納豆の魅力とは?

納豆の魅力はなんといっても、発酵によるコクと癖になる香りの唯一無二なおいしさ。トッピングを変えるだけでいろいろな楽しみ方ができます。
今となってはスーパーやコンビニでも手軽に手に入れられる納豆。商品によっては1種類に3パックついているので、私は1個目をそのまま食べて、2個目をタレ、3個目はアレンジするなど、1食に3通りの方法で納豆を楽しんでいます。

私の納豆好きは小さいころからで、コンビニで買うのはいつも「納豆巻き」ですし、特別な日は家族そろって納豆入りのネバネバ丼を食べていました。そんな私が「なっとう娘」として活動を始めたのは1年半前。大学生活を送りながら、飲食関係のベンチャー企業で働いていたときに「納豆が好きなら、納豆のイベントを企画してみたら?」とアドバイスをいただいて、納豆料理のパーティーやイベントを開くようになったことがきっかけです。

納豆って栄養価も高く、白米との相性が抜群なことはもちろん、少しアレンジを加えるだけでまた違った顔を見せてくれる食材なのに、意外とそれを知らない人が多いんですよ。なので、その奥深さや魅力を発信したいと思って、なっとう娘として活動を始めました。

納豆をカスタマイズしよう!

一口に納豆といっても粒の大きさで食感や風味も変わりますし、地域による特徴も様々です。スーパーなどでは一般的に「小粒」や「極小粒」が販売されていて、私も子どものころはおやつ代わりに「小粒」をよく食べていました。

自分で買い物をするようになってからは、ひきわりの頻度が高くなり、最近ではひきわりよりさらに細かい「刻み納豆」にはまっています。そのほかにも、中粒、大粒、極大粒などもあって、粒の大きさによって合う食材や料理も違うんですよ。

「ひきわり&刻み納豆」にはパスタが合う

納豆とパスタは相性がすごく良くて、私は味の濃さによって納豆を使い分けるようにしています。例えば、ミートソースやペペロンチーノの場合は「ひきわり」と「刻み」がおすすめ。タレを入れた納豆を泡立つまでよくかき混ぜ、ミートソースの上にかけるとおいしいです。

「極小粒納豆」はお米と一緒に!

チャーハンなどのお米料理には「極小粒」がおすすめです。お米のサイズに近いため、味のバランスが均一になります。極小粒の納豆を加えることで、いつものチャーハンにより深みが出ます。

「小粒納豆」はサラダと和えて

「小粒納豆」はポテトサラダとの相性が抜群で、しょう油を少し入れて食べるのがおすすめです。納豆の粘り気がポテトサラダをよりをクリーミーにしてくれて、「こんなにおいしくなるの!?」って思うほどです。

「中粒納豆」は混ぜ込み料理向き

「中粒」は、お好み焼きやチヂミの具にしたり、お肉と合わせてハンバーグに入れたりしています。中粒はお好み焼きやチヂミの味と調和し、大豆のホクホク感と、納豆の香りが料理の美味しさを一層引き立てます。

「大粒納豆」は味の濃いものと相性◎

ドリアなどの味の濃いものは「大粒」がおすすめです。また、カルボナーラも味がしっかりしているため「大粒」を使うと、納豆の風味も損なわず、カルボナーラと納豆の両方のおいしさを楽しめますよ。

これが知りたかった!納豆に合う調味料

私が好きなのは「付属のタレとオリーブオイル」の組み合わせです。オリーブオイルやごま油は試しやすいので、少し味を変えたいときにもおすすめです。

もう一歩進んでアレンジをを楽しみたい方は「クリームチーズ×ブラックペッパー×塩」か「焼き肉のタレ」、ちょっと変わったところでいえば「お砂糖」もいいですよ。納豆にしょう油と、お砂糖を2つまみくらい入れて混ぜると、粘り気が強くなっておいしくなります。

本当においしいものは何もつけずにそのまま食べてもおいしいです。大豆本来の味が引き立って最高ですよ!

納豆を混ぜるのは何回がベスト?

科学的には500回混ぜるのがいいと言われていますが、さすがにそれは疲れてしまうので、私は最初に50回混ぜて、タレを入れて150回混ぜています。合計200回です。200回混ぜることで、その納豆の粘り気の個性にやっと出会うことが出来ます。

コツとしては、食べる30分前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくと、菌が活性化するので混ぜやすくなります。

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なっとう娘さんがぐっとくる納豆はコレ!

私は「地元のここでしか売ってない」とか「ここの農家さんが作りました」という納豆にぐっときます。特に私が好きなのが納豆の発酵の香りをストレートに感じられる東北の納豆。青森県の「太子食品」の納豆がお気に入りです
東北って寒い地域だからこそ、香りが立ちにくく、より濃い味に作られているように感じます。青森県って「ひきわり納豆」が多く生産、消費されているのですが、刻んでいるからか小粒の納豆に比べて香りもすごく立っていてとてもおいしいんですよ。納豆の香りが好きな人は東北の納豆がおすすめです。

ちなみに、甘めのたれを楽しみたいなら九州で、全体のバランスの良い納豆を楽しみたいなら関東の納豆を選ぶことをおすすめします。

納豆を地域ごとに楽しむ

私の大好きな茨城の「ひげた食品」の納豆は鼻で楽しむ納豆だと思って食べています。1口食べて、鼻から香りが抜ける瞬間が本当においしいんです。

そして、納豆が苦手な人が多いといわれている関西ですが、実はそうではないかも?と思えるようなアンケート結果も出ているんですよ。日本で初めて納豆ご飯専門店ができたのも大阪のオフィス街なんです。
そこの納豆は半年くらい研究して作った納豆らしいのですが、ランチに食べても匂わない納豆で、確かにさっぱりしてるけど旨味もきちんと残っていて、苦手な方も食べやすい味になっています。地域によっていろいろと違いがあるので、納豆って奥が深くておもしろいなと思います。

納豆のアレンジ料理も楽しんで!

納豆が好きな人ってそのままで食べることが多く、あまりアレンジはしないと思うのですが、納豆チャーハン、納豆ガパオなど、新たな納豆の世界を知ってほしいですね。

私は応用編として、バニラアイスと合わせたり、バナナと豆乳、豆腐と一緒に混ぜてスムージーもよく作ります。腹持ちの良いおやつができますよ。バニラアイスと合わせるときは、付属のタレは使わず、醤油を使うことをおすすめします。そうすると、みたらし団子や塩キャラメルみたいな味になるんです! しかも食感はトルコアイスみたいにもっちり! 混ぜたあとに冷凍庫に入れていただくと、納豆が固まり、食感がチョコチップのようになります。ぜひおうちでアレンジ料理を楽しんでいただきたいです。

(TEXT:河野友美子)


なっとう娘(鈴木 真由子)

9602a43418ef1ac5a7fbb0b18257561b 「納豆をもっと自由に楽しむ!」をモットーに”納豆を食べることが仕事”のフリーランサー。主にHanako.Tokyoでの連載コラム執筆や、飲食店のメニュー開発、納豆会社との商品企画などを手がける。Instagramで毎日納豆に関する情報を発信中!

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