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2月5日放映の「あさイチ」のテーマは「子供の睡眠不足」でした。NHKの取材によれば、現代の子供は、塾通いやTV、ネットなどの普及により、睡眠不足に陥っている子が増えているそうです。しかも、睡眠不足の子供は、脳のある部分が小さいという驚きの研究結果も。今回は睡眠不足と子供、そして食事の関係についてリポートします。子供のいる方必見です!
2月5日放映の「あさイチ」をご覧になった方はいらっしゃいますか?睡眠不足の子供は脳の海馬という部分が、よく寝ている子よりも小さく、将来的にアルツハイマー病などでのリスクを高める可能性があるという衝撃的な内容でした。
海馬といえば、記憶を司る大切な場所。徹夜をするよりも、きちんと寝たほうが、記憶が定着すると聞きますが、寝ることと海馬の大きさには関係があるのですね。でも、塾通いなどで忙しい現代の子供たちは、必然的に夜型の生活に陥りがち。どうしたら睡眠不足を防ぐことができるのでしょうか?
国立精神・神経医療研修センター客員研究員の白川修一郎さんによれば、重要なのは生活リズムを整えることにあるそうです。その代表として、食事の時間。朝食と夕食の時間を毎日だいたい同じ時間に固定してしまうのもひとつの方法だそう。また、夕食はあまり遅く食べないようにすることも大切。
たとえば、塾通いをしている中学生なら、夕食は塾に行く前、6時ぐらいに済ませてしまうのがベスト。そして塾から帰ったら基本的には何も食べずにすぐお風呂に入って寝るというのが理想的なんだそうです。
クックパッドにも安眠を促進してくれそうなレシピが。
子供の睡眠不足はある意味現代病。子供だけでなく、親も生活習慣を見直すことが大切ですということですね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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