日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
ソチオリンピック開幕で、にわかに注目が集まっているロシア料理。その代表的料理といえば、ロシア語でパイを意味する「ピローグ」(Пирог pirog)の指小形(小さい物を指すときに使われる名詞の形)であるピロシキ。実はこのピロシキ、本場と日本で知られているピロシキとでは、ある違いがあるそう。
ソチオリンピックが盛り上がりを見せてきましたね。2月10日放映の「moco’sキッチン」は、ロシアの代表的なパン・ピロシキのレシピでした。オリンピックモードなのか!?もこみちさんは今日もハイテンションでしたね。
まずは生地作りからスタート。大きめの器に強力粉、ドライイースト、塩、砂糖、卵、オリーブオイルを入れて、少し温めた牛乳を少しつづ加えながら混ぜていきます。オリーブオイルを塗ったボウルに移してラップをし、お湯を張ったボウルに入れて発酵させること30分。2倍になるぐらいまで発酵したら、薄力粉をつけた手を生地の真ん中にスッと入れ、ガス抜きをします。
ふたたび生地をまとめるとき、大きな丸い生地を手でパチパチ叩き、そしてボールみたいにポンポン上に投げ、「ちょっと職人っぽいでしょ!?」と得意げに言うもこみちさん。
相変わらずお茶目ですが、しっかり手は動かしています。生地を8等分に分割して丸め、並べたら、キレイなふきんをかけて15分休ませます。
続いては具材作り。合いびき肉に玉ねぎ、キャベツ、ディル、イタリアンパセリ、塩コショウを加えます。次に登場するのがなんとゆでたまご。フライパンの具材の中に加えることで、豊かな味わいになるのだとか。具材によく火が通ったらバットでさまし、のばした生地に詰めていきます。
「まるでジャンボ餃子ですね♪」と嬉しそうに言いながら、手際よく生地に具を詰め、仕上げにその両面に卵の黄身をぬっていくもこみちさん。最後にパン粉と黒こしょうを振りかけたら、予熱した200度のオーブンで14分ほど焼きます。
てっきり油で揚げるのだと思っていたので、オーブンで焼く方法にはちょっと驚きました。気になったのでネットで調べてみたら、油で揚げることもあるけれど、もこみち流のようにオーブンで焼くピロシキこそ、本場の味らしいです。
中に入っている具材も、ジャガイモ、きのこ、甘く煮たりんごなど様々。日本のように肉が入っているほうがむしろマイナーという声も。
「もこみち君、出来栄えはいかが?」と定番の質問に、「うーん、このうまさを例えるなら……トリプルアクセルっというところでしょうか?うまいようなうまくないような」というギャグを飛ばして、最後までスタジオを沸かせたもこみちさん。クックパッドでもっと簡単にできるピロシキレシピはないの?と思って調べてみました。
どれもこれもおいしそう!ぜひお昼やおやつに作ってみてはいかがですか。 (TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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