夏休みの自由研究のテーマはもう決まりましたか? たんぱく質の固まる性質を利用して、おいしいチーズを作ってみましょう!
牛乳にはたんぱく質が含まれていて、粒の状態でばらばらに散らばって存在しています。加熱したりレモン汁などの酸性のものを加えたりすると、たんぱく質は粒ではなくくっついた状態に変化する性質があります。今回、このたんぱく質の性質を利用して、チーズができたのです。
固まりを取ったあとの鍋や、こしたあとのボウルに残っている水分はホエー(乳清)と呼ばれるもの。ヨーグルトの上に浮いている水分と同じものになります。この中にも栄養が含まれているので、はちみつやソーダで割ってサワージュースにするのもおすすめ!
匂いを嗅いでみよう。どんな匂いがするかな?
チーズができあがったら、ただ食べるだけでなくて、色や匂い、さわり心地なども観察してまとめると、自由研究としてハナマルです。