KitchHikeの世界各国の食卓を巡る連載。今回の食卓は「美食の国」フランス!フランス在住のカップルから美味しい家庭料理ガレットを教えてもらったようですよ!
今回、取材に訪れたのは、フランスの西側の街レンヌ。モン・サン・ミッシェルへの玄関口としても有名ですね。タトゥーアーティストである素敵なカップルに、レンヌを中心とするブルターニュ地方の郷土料理「ガレット」を作ってもらいました。
家でガレットを食べるとはなんて贅沢な!と思いきや、実は庶民の家庭料理として親しまれているそう。サーモンやホタテなどの魚介類、生ハムや鶏肉など、好きな具材を包んで、赤ワインと一緒に味わいます。そば粉・水・卵・塩などを混ぜた生地は、時間があるときには、数時間寝かせておくとより良いとのことです。さらに、甘いリキュールやフルーツと一緒にデザートとしても楽しむこともできるそうです。
イメージ先行で勝手に距離を感じていたフランス料理。でも、フランスの家庭料理は、まったくそんなことなく、親しみやすい家族の味でした!
肩肘張ってレストランで堅苦しく味わうよりも、家で仲間と一緒にワイワイ食事を楽しむ方を、先祖の大食い民族たちはきっと喜んでくれることでしょう!
とろけるホワイトソースとクレープとシーフード!世界各国の家庭料理を食べていますが、これはもしかしたら一番美味しかったかもしれません。ちょっとだけザラつくけど蕎麦粉入りのフカフカとした柔らかい生地に、思いの外くどくない具材が絶妙にマッチング。フランス料理は確かにおいしいけれど若干くどいイメージがありますが、これら絶品。具材をひと工夫して毎日でも食べられる一品です。食後には、二人と一緒にアブサンという伝統的な蒸留酒も楽しんでしまいました!
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