フレーバーウォーターとは、果物や野菜、ハーブ、スパイスなどに風味をつけた水のこと。大きく分けて2種類あり、1つは砂糖を使わずに素材の風味を活かしたもので料理とも相性抜群。もう1つは「コーディアル」と呼ばれる砂糖を使ったシロップを加えて作るもの。おなじみのジンジャーエールもこれに入ります。
フレーバードリンクの中でもレモネードは昔から存在していて、その歴史は17世紀まで遡るとか。レモン果汁にハチミツや砂糖で甘味をつけ、冷水で割ったレモネードは、現在に至るまで世界各地で愛されています。
日本では単純にレモン水と呼ぶこともあり、懐かしいラムネはレモネードの発音が訛ったものという説もあるそうです。
これからの季節にぴったりな、爽やかで清涼感あるレモネード。ぜひ作ってみてくださいね。(TEXT:太田さちか/ライツ)