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あのドラマの「ちくわチャーハン」をクックパッドで発見!!

2013年11月08日更新

#ちくわ

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

人気作、話題作が勢揃いだった夏のドラマが終わり、ただいま秋ドラマの真っ最中。ふと、ドラマの思い出シーンを振り返るとき、そこにおいしそうなごはんが浮かぶのは食いしん坊だからではないはず!!　心に残る人気ドラマのあのごはん。クックパッドにもいろいろ投稿がありましたよ♪

胃袋をつかむドラマはヒットする!?　人気ドラマとご飯のおいしい関係

最近、ドラマに出てくる「ごはん」が、やたらとおいしそうだと思いませんか？　食事シーンでも料理がアップになるし、調理シーンが写ることもしばしば。ドラマのストーリーを追いながらも、頭のどこかで、「明日はちくわチャーハンにするかな」なんて、思ったりして（笑）。

９月に終了した夏ドラマには、気になるごはんがたくさんありました。日本テレビの「Woman」に出てきた「ちくわチャーハン」。NHKの朝ドラ「あまちゃん」の「まめぶ汁」。そしてTBS「半沢直樹」の妻・花が作る「野菜たっぷりごはん」。お気づきの方もいるでしょう。そう、気になるごはんが出てくるのは、いずれも、人気作、話題作ばかりなんです！　

人気だからこそ、真剣に集中して見てしまう。そして、お腹がすく。食べたくなる。食べる。またドラマが見たくなる。多少（いや、ずいぶん）強引なようですが、人気ドラマには、不思議な連鎖が存在しているのです！　「そんなのは私だけ？」いやいや。クックパッドの投稿にも、「食べたくなり」→「作ってしまった」人たちの渾身のレシピがいっぱいありましたよ！

母の味を投影した「Woman」のチャーハン

「Woman」は、子どものために命をかけて生きる女性の物語。主人公・小春（満島ひかり）が子どもたちに作ってあげていたのが、「ちくわのチャーハン」。それは、小春自身が幼い頃に別れた母が作ってくれた思い出の料理でもありました。

母子が慎ましく暮らす食卓にのぼっていたのが「ちくわチャーハン」ですが、肉が入っていない、おそらく低コストのチャーハンが、とてもおいしそうなのです。母が作る姿をキラキラとした目で見つめる子ども達の表情もいいのですが、フライパンで出来上がる様子をみると、自分も食べたくなってしまう。。

↓ドラマの味を忠実に再現!!　
主な具はちくわと卵。シンプルだけど、おいしそう！　やさしい味のチャーハンです。

あのドラマの❤ちくわチャーハン❤ by ぐびぐびぷは～

ご飯、ちくわ、卵、塩、コショウ、醤油、マヨネーズ、ごま油、万能ねぎ(小口切り)

じつは、「ちくわ　チャーハン」で検索すると、215件がヒット（2013.11.05時点）。「ドラマの味を再現した」というものもありますが、「我が家の定番」とするレシピも。誰もが食べたことのある味、想像がつく味だったのも、「再現したい」という思いにつながったのかもしれませんね。

「あまちゃん」終了後も進化する「まめぶ」料理

一方、どんな味か全く想像がつかないことから注目をあつめたのが、「あまちゃん」の「まめぶ」。「甘いんだか、しょっぱいんだか」というセリフに、「一体どんなあじ!?」と想像をかき立てられた人も多いはず。

クックパッドの投稿にもあった「まめぶ」。おもしろいことに、「あまちゃん」終了後にも増えていき、現在40件。独特な地域料理としては、なかなかの数字です。

↓これぞ、あんべちゃんの味!?　
ドラマのなかでもよく登場した正統派（？）のまめぶ汁。あんべちゃんがよそってくれる姿が目に浮かびます。

じぇじぇ★岩手のまめぶ汁 by とものすきー★

【まめぶ】、小麦粉、お湯、むきクルミ、黒砂糖、、水、だし昆布、煮干し、しょう油、塩、、にんじん、ごぼう、焼き豆腐、油揚げ、干しシイタケ（又はしめじ）

ところが、「まめぶ料理」はどんどん進化。まめぶ汁だけではなく、いろんな料理に進出中のようです。

↓甘いんだか、しょっぱいんだか、なのに辛いの!?　
なんと、カレーにまめぶを入れちゃうレシピ。意外や意外。とてもあうのだそうです。もちもちしてて甘くて。子どもにも人気がでそう。

北三陸　まめぶのカレー by 水紀しゃん

ハウスバーモントカレー甘口、玉ねぎ、にんじん、バナナ、豚肉、水、牛乳、まめぶ、ごはん

↓まめぶがおいしいクッキーに！
こちらは、まめぶをイメージして作ったクッキー。だんごではないので、食感は違いますが、黒糖＋くるみ、そしてしょうゆを加えて再現してます！

まめぶ風クッキー by おかつぎ

くるみ、黒糖(粉末)、バターまたはマーガリン、砂糖、しょうゆ、薄力粉

もちろん、ドラマにはサスペンスもあり、特殊な世界が舞台のものもあり、食事シーンがなくても人気のもの、ワクワクするものは山ほどあります。胃袋に訴えるというのは、新しいドラマの手法なのかも？　物語の行く手同様、食事も気になります。（TEXT:田久晶子）

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