日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
寒〜い季節に食べたくなるもの、といえば、あったか〜いおでん。だし汁をたっぷり含んだ大根にさつま揚げ、卵にがんもどき、etc. 定番の具がほっとさせるおでんですが、たまにはちょっと冒険したくなりませんか? 今回はひと工夫で「我が家のおでん」が変わる、おすすめのおでんテクをご紹介しましょう。
気温がグンと下がると食べたくなるのがおでん。おでんの具といえば、地域によって変化はあるものの、さつま揚げ、がんもどき、大根、ちくわ、こんにゃくなどが一般的ですよね。大いなるマンネリが魅力的なおでんですが、たまにはちょっと冒険しようかな〜 なんて思うこと、ありませんか? そんなときにおすすめのテク3つをご紹介しましょう。
「大いなるマンネリの中でも冒険を!」そんなときにおすすめなのが油揚げのきんちゃくに入れる方法。きんちゃくにはもちを入れるのが一般的ですが、あれこれ入れて楽しんでいる人も多いみたい。クックパッドの投稿にも、アイディアきんちゃくがいろいろありました!
ほかにも、おでんの定番、卵を入れる方法も。袋の中に卵を割り入れてとじるだけだから簡単! ゆでたり、殻をむいたりの手間が省けます!
おでんの具を冒険するときに、一番気になるのが、だし汁の味に影響が出たり、にごってしまうこと。きんちゃくの中に入れることでだし汁への影響が少なく、袋をあけたときのお楽しみも倍増! おでん革命の第一歩としておすすめです。
おでんというと、具が全部茶色くてなんだか地味。それがしみじみおいしいんですが、食卓をもっと華やかにしたい!という人も多いのでは? そんなときには巻き巻きワザ。野菜を巻いたり、ベーコンを巻いたり、油揚げを使ったり。見た目にも変化がつくし、野菜を巻けば、野菜増量にもなります!
じつはおでんの魅力がわかるのは大人になってからではありませんか? 見た目が茶色いし、肉も入っていないから、子どもたちにとってはワクワクしないおかずなのかもしれません。切り方やちょいアイディアで見た目をひと工夫すれば、一転して楽しい仕上がりになります。おでんだけではなく、ほかの鍋物やシチューなどにも応用できそうです。
ところで、おでんをおいしくする方法として「さます」というテクがあるのをご存知でしたか? 加熱中は具の中の空気や水分が膨張するため、だし汁が具に浸透しにくい状態になっていますが、一度さますことで具にじわじわとしみるのだそうです。時間に余裕があったら、「一度さます」を実践してみてはいかがでしょう。(TEXT:田久晶子)
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