日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
熱いファンが多く、子どもから大人まで幅広く愛されている「餃子」。作り方では焼き餃子や水餃子、地域では宇都宮餃子や浜松餃子などいろいろな種類がありますね。今、餃子ファンの間でにわかに注目を集めているのが「炊き餃子」というものらしいのです。餃子界の最新トレンドをさっそくチェックです!
炊き餃子とは、鶏挽肉と野菜を練り込んだ餡をちょっと厚めの皮で包み、鶏ガラスープで炊いて作る餃子のこと。もつ鍋・水炊き・豚骨ラーメンなど飲食業界に数々のトレンドを巻き起こした九州・博多発祥のご当地メニューです。博多では鉄鍋で焼く「ひとくち餃子」も有名ですが、現在、通な人にウケているのが「炊き餃子」。博多ならではの豚骨スープを使って炊くのが本来のものらしいのですが、鶏がらスープを使うお店もあるようです。どちらも美味しそうですね。
餃子をスープで炊いても崩れないように“厚め”の皮で作るのがポイントで、自ずとモチモチの食感になるそう。食感と餡・スープの旨味の調和が楽しみな一品ですね。ちなみに、「スープ餃子や煮込み餃子じゃないの?」という声も聞こえてきそうですが、西日本の“炊く”には“煮る”の意があり、このネーミングになったようです。
鶏ガラスープやとんこつスープをイチから作るとなると、ちょっと大変ですよね。クックパッドからおうちで簡単に「炊き餃子」に挑戦できるレシピをご紹介します!
本場・博多では、柚子胡椒や辛子味噌を薬味にしていただくのも一般的だそうですよ。また、締めはラーメンやチャンポンの麺を入れてラーメン風に、もしくはごはんで雑炊を作るのが定番だとか。想像するだけでも、ヨダレが垂れてきそうですね。 本格的な夏が到来する前のメニューとして、是非試してみてはいかがですか?(TEXT:中本タカシ/ライツ)
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