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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
戦国武将・真田信繁の生涯を描いた大河ドラマ「真田丸」。今回は、真田家ゆかりの地・長野県の信濃路にフィーチャー。真田家ゆかりのグルメをたっぷりとご紹介します。さっそくチェックを。
4月21日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?今回は、大人気大河ドラマ「真田丸」のゆかりの地・長野県の信濃路の特集でした。
真田丸効果で、今年に入って100万人以上が訪れた上田城を始め、真田幸村を舞台で演じた俳優の忍成修吾さんが、真田家ゆかりの地を巡ります。。
まず最初に訪ねたのは、信繁の兄である真田信之(大泉洋さん)が治めた松代です。
大阪夏の陣のあと信之が過ごしたのが、松代。松代には池と水路がたくさん。実は真田家の藩主が代々作らせたという池と水路は、生活水として使う他、火事などが起きたとき火が燃え広がらないようにして住民の生活を守るという目的があったのだとか。
そして池のそばにはよく二本の木が植えられているそうです。その木というのが、黄色い花をつけるサンシュユの木と、サンショウの木。池には貴重なたんぱく源である鯉を飼うという目的もあり、サンショウの実は、鯉を食べるときの臭み消しに使われたのだとか。
真田家が松代に残したグルメは、他にもたくさん!そのひとつが長芋です。100円のリーズナブルなものから、高級品までなんと23種類に細かくランク分けされているというからビックリです。
次は長野市から列車で30分の千曲市へ。ここで有名なのが、あんずです。このあんずは、江戸時代に真田家3代目の幸道の妻・豊姫が故郷の景色を忘れないようにと、伊予宇和島藩から輿入れするときに持ち込んだもの。7月になるとあんずの実がたわわに実り、あんず狩りも楽しめるというからステキですね。
最後に登場する、真田家ゆかりのグルメは「そば」です。そばつゆにあるものを入れて食べるのですが、それは大河ドラマ2回目の放送のとき、考え事をしながら草刈正雄さん演じる父の昌幸が握りしめていたもの。そう「くるみ」です。長野県はくるみの生産が全国1位。奈良時代から食べられてきたそうです。
いかがですか?ゴールデンウィークに実際に訪ねるのもいいし、似たレシピを作って味わいながら観る大河ドラマ「真田丸」も最高ですね。ぜひお試しを。 (TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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