モーニング娘。OG保田圭の朝ごはんはまるで旅館の和食！？その理由とは？

なんと、こちらは保田さんちの朝ごはんなのです！
「主人の仕事の都合上、夕食を一緒に食べることができないので、その分朝食をディナー気分で食べているんです。みなさん朝はどうしても忙しいので、手早く簡単に済ませられて洗いものもなるべく少なく、という方が多いと思いますが、逆にうちは少し手間をかけて、小鉢をたくさん並べて、見た目もきれいに盛りつけることで、２人の時間を大切にする朝ごはんを心がけています」

そんな愛情たっぷりのコメントを照れずに楽しそうに話してくれた保田圭さん。先日クックパッドの公式キッチンにも登場して注目を集めています。モーニング娘。のメンバーとして活躍後、2003年、モーニング娘。を卒業してからも音楽・舞台・ドラマ・バラエティ番組など、活動の幅を広げ、2013年にイタリア料理研究家でシェフでもあるご主人と結婚。今回ご夫婦の共通の楽しみとして大切にしている料理、シェフの妻ならではのこだわりである和食への想いを伺いました。

イタリア料理のシェフをされているご主人とご結婚された保田さん、もともと料理は得意だったんでしょうか？
「実は結婚前は、自分が食べたいものをパパッと作ることはありましたが、ほとんど料理はしていなかったんです。なので、結婚してから料理の頻度が圧倒的に増えましたね。自分のためにつくることも、それはそれで贅沢だと思いますが、食べてくれる人がいるというは大きいですね。喜んでくれる人がいると『次もまた頑張ろう！』って自然と思えますよね」

普段の食生活でこころがけられていることはありますか？
「主人は朝、家を出たら基本的にはイタリア料理しか食べないということもあって、朝ごはんは和食を作ることを心がけています。栄養バランス面も考慮して、酢のものやもずく、納豆は極力献立に組み込みたいと思っています。冷蔵庫にも必ず入っていますね。主人が築地で買ってきてくれたりもするので、冷凍の魚も何かしらあることが多いです」

主人からのリクエストも和食が多いのでしょうか？また、こだわりのメニューはありますか？
「何を食べたいかを主人にきくと大体『筑前煮かひじきの煮もの』といわれることが多いですね。煮ものは味がしみ込むように、夜のうちに作ってしまいます。こだわりのメニューといわれると水餃子ですね。元々、実家では餃子といえば水餃子だったんです。焼き餃子が食卓に並んだことがなかったので、主人に『あした餃子をつくるね』と言って、朝食に水餃子を出したらとても驚かれました。ボリュームがあっても、つるっと食べられるので、エネルギーの必要な朝食にも水餃子はおすすめですよ」

毎日、和食の朝ごはんを作るのはかなり大変だと思いますが、悩みはありますか？ 「最近はひとつの料理をどーんと盛りつける大皿料理ではなく、小鉢をたくさんつかった盛りつけにハマっています。品数も多く見えるし、きれいなんですが、どうしても洗いものの数が増えてしまうんですよね（笑）。1人でだいたい６、7皿になるので、それが悩みといえば、悩みですね。ひとりの時は逆に洗いものを増やしたくないので、麺類が多いです。先日もクックパッドを使って、ひとつの鍋ですませられるような時短レシピを探しました」

クックパッドもよく利用しているという保田さん。どんな風に活用しているのでしょうか？
「クックパッドは本当によく利用させてもらってますよ。朝食を作る時に冷蔵庫にある野菜だけで作れるレシピを検索することが多いですね。今年初めて梅干しを漬けたんですが、どうしても余ってしまうしその葉を使って何か作れないか検索してみました。電子レンジでふりかけができるレシピを見つけたので、早速試してみようと思っているところです」